Oki Dokiポイントの獲得対象外でもJCBカードでファミペイにチャージする理由とは？

2021年9月からファミマTカード以外でもJCBブランドのカードによるファミペイチャージが可能になった。

筆者はファミマTカードを退会していたので、手持ちのJCBカードから毎月ファミペイにチャージをするようになった。

JCBカードのOki Dokiポイントが付与されないのに、クレジットチャージを行っているが、それには理由がある。今回はOki Dokiポイントにならないクレジットチャージの目的やメリットを説明する。

目的：カードの利用実績を作る

ファミペイにひもづけているJCBカードはサブカードで15年近く保有しているが、長らく利用実績が少なかった。

過去にカード発行から有効期限までの間に2度引っ越しを行い、更新の確認書類が手元に届かず、カードの利用実績がないことからそのまま期限切れとなり、いざ利用する際に使えず、問い合わせ・再発行と手間がかかった経験がある。

また、JCB MUSIC LOUNGEへ参加するにあたり、同じカード種別の他の人よりよい席を提供してほしいと思っており、その対策として少しでも毎月利用し、きちんと支払いをするという実績を積み上げている。

Oki Dokiポイントが付与されなくても3,000円のチャージを行うのはカードの期限切れリスクを防ぎ、プライスレスな体験のためにカードの利用実績を積み重ねるためである。

メリット：クーポンの還元でOki Dokiポイントよりおトクになる

JCBカードの数ある使い道の中でファミペイチャージを選択したのは他にも理由がある。

ファミペイには月2回「チャージの日」があり、1度に3,000円以上のファミペイチャージをすると後日ファミペイの無料引き換えクーポンが進呈される。

筆者が利用したクーポンの金額を確認すると、108円から174円までのアイテムが対象となっていた。おおむね100円台のちょっとした飲み物やお菓子などが無料で手に入るイメージだ。

筆者は平日出社時にお菓子やジュースを買うことが多いため、このクーポンがあると出費減に直結する。

ファミペイの無料引き換えクーポンを使うようになり、ローソンお試し引換券の利用を抑えることができた。

2021年1～6月の期間はローソンお試し引換券にdポイント1,200ポイント利用していたが2022年1～6月の期間はファミペイで600円分クーポンが使えたため、ローソンお試し引換券のdポイント利用は680ポイントに減っている。

1,200ポイントから680ポイントの差分520 dポイントはローソン利用からマツモトキヨシに変わり、使い道もお菓子・ジュースといった嗜好（しこう）品から卵・牛乳・トイレットペーパーといった生活必需品への消費にシフトすることができた。

結果として普通にJCBカードを利用し、Oki Dokiポイントが付与される場合よりお得になっている。

おトクになるかどうか確認を

クーポンでお得が生じるかどうかは、指定されたクーポンを利用するかという個人の趣向、生活によるところが大きい。

webサイトの「ファミペイチャージの日」のページで次回クーポンや直近5回のクーポンを確認できるので気になる方は一度確認し、自身はクーポンを利用しそうか一度確認してみてほしい。

7月・8月はファミペイ3周年という事で、毎週金曜日がファミペイチャージの日となっており、クーポンが届く頻度が上がっている。

ファミペイは使ってみると思ったよりも用途が広いので、別途使い道についても紹介したい。