宿泊のプレゼントはコンシェルジュデスクでの予約が便利！　オンライン宿泊予約サイトでも代理予約は可能？

先日、宿泊旅行をプレゼントした。以前にもお世話になっている人に旅行のプレゼントをしたことがあるが、やはりクレジットカードのコンシェルジュデスクで予約するのが便利だ。

ただし、宿泊者にカード会員が含まれていない場合はプラチナカードなどの特典を利用できない事もある。

アメックスのプラチナ・カードでは、2021年12月31日（金）まで「至極の宿」での優待プランを提供しており、こちらの特典を利用できるか確認したところ、宿泊者にカード会員がいない場合は対象外とのこと。特に対象外とwebサイトには書かれておらず、宿泊人数などを伝え終わってから判明し、若干不親切だと感じた。

また、ザ・クラスで利用できるJCBプレミアムステイプランも調べたが、こちらは利用条件としてザ・クラス本会員または家族会員が含まれる宿泊とあり、プレゼントする場合は特典を利用できない事がわかった。

会員特典としての宿泊をプレゼントするのは難しいが、事前決済などで予約者に請求が来るように予約できるかなどを含めて、全て手配してくれるのでコンシェルジュデスクを利用して手配するのは楽だろう。

手配してから考えたのが、オンライン宿泊予約サイトで代理予約が可能かどうか。会員特典を利用できないのであれば、オンライン宿泊予約サイトで代理予約ができればそれでも十分となる。

調べてみると、楽天トラベルや一休.comなどは、宿泊者と予約者が異なっても問題ないことが判明。

楽天トラベルでの代理予約について

予約時には事前決済も可能であり、事前決済を行っておくと、宿泊者には宿泊料金が請求されない。ただし、宿泊税については事前決済に対応しておらず、現地決済であるため、宿泊者に支払ってもらう必要がある。

また、宿泊料金の明細を出さないように事前に伝えておく必要はあるだろう。事前決済であっても、宿泊施設によっては宿泊料金が明細に出てくる場合もあるためだ。

この辺りまで考えると、オンライン宿泊予約サイトでの代理予約よりも、コンシェルジュデスクで伝えた方がスムーズかもしれない。

代理予約時に宿泊施設とのやりとりを自分で行える場合はオンライン宿泊予約サイトを利用し、全てお任せの場合はコンシェルジュデスクを利用するのが良さそうだ。