ダイナースクラブカードのデザインが変更となり、名前・カード番号・有効期限が裏面に移動。そのためすっきりしたデザインに変更されている。以前はマットなデザインだったが、新デザインは光沢がある。
ダイナースクラブ プレミアムカードとダイナースクラブカードを見比べると、正直、ダイナースクラブカードの方がこだわりを感じる。ダイナースクラブ プレミアムカードには奥行きがなく、平面的なカードに見える。ダイナースクラブカードの場合は大陸が立体的だが、ダイナースクラブ プレミアムカードは影が消えているためだろう。
また、氏名も全て裏面に移動しているため、カードが到着後には家族カードと一瞬区別が付かなくなる。さらに、ビジネス・アカウントカードも同様だ。3枚のカードの表面を撮影しても、何のカードなのか不明だ。
この辺りは、コンパニオンカードのTRUST CLUBワールドエリートカードの方が名前が表面にあってわかりやすい。
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さらに、法人用のビジネス・アカウントカードの場合は裏面を見るとBUSINESS ACCOUNTと表記があるが、財布に入れておく位置を気をつけなければ間違って使ってしまいそうになる。
カードデザインは見慣れればそれほど気にならないのだが、セキュリティ的にカード番号を裏面にしているにもかかわらず、裏面を見ないとカード種別がわからないのは微妙だろう。ビジネス・アカウントカードだけでも、表面にBUSINESS ACCOUNTやBAなどと入っていれば個人用か会社用か区別しやすくなるのだが。