エポスカードの利用で貯まるエポスポイントでポイントを運用するサービスが2020年4月13日(月)から開始している。ニュースリリースなどの発表もなかったのだが、先日アプリを見ていると「ポイント投資」と言うメニューが表示されていた。
エポスポイント投資は、ゴールドカードとプラチナカード会員向けのサービスとなり、エポスポイントを使って投資体験できるサービスとなる。上限は3万ポイントとなり、100ポイント単位で追加可能だ。
「はじめてコース」「よくばりコース」「げんせんコース」「わくわくコース」の4つが用意されており、それぞれセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンド、コモンズ30ファンド、ひふみプラスに連動する。このファンドは、エポスカードで積立投資できるtsumiki証券で取り扱っているファンドと全く同じだ。
エポスポイント投資のコース名 | tsumiki証券ファンド名 |
はじめてコース | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド |
よくばりコース | セゾン資産形成の達人ファンド |
げんせんコース | コモンズ30 |
わくわくコース | ひふみプラス |
つまり、エポスポイント投資は、エポスポイントで疑似体験し、投資の感覚がつかめたらそのままtsumiki証券で同一のファンドで運用してみては? と言うサービスだろう。エポスゴールドカード、エポスプラチナカードのポイントは有効期限が無期限となり、さらに、利用金額も多いゴールドカード、プラチナカード会員にtusmiki証券の口座開設を促す事が可能だ。
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筆者は既にtsumiki証券で運用しており、エポスポイントをtsumiki証券で1ポイント=1円として利用できるサービスが開始して欲しいと思っている。
または、エポスポイント投資からtsumiki証券にそのまま移行できるようなサービスでも良い。StockPoint for CONNECTでは、疑似運用ポイントが1株相当になるとCONNECTで実際の株に交換することができる。
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エポスポイント投資も、疑似運用のポイントをそのまま同一ファンドに交換できるサービスが開始すれば、エポスポイントをtsumiki証券で運用できるようになる。
次回は、tsumiki証券で2年間運用した実績を紹介したい。