Visa LINE Payクレジットカードが誕生し、2020年5月1日(金)から開始した「LINEポイントクラブ」の詳細も発表となった。
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LINEポイントクラブが開始 Visa LINE Payクレジットカード登録で利用できる「チャージ&ペイ」も開始
LINEは、2020年5月1日(金)より、新メンバーシッププログラム「LINEポイントクラブ」を開始した。 LINEポイントクラブは、過去6ヵ月間に獲得した「LINEポイント」の総量に応じて「レギュラ ...
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この、LINEポイントクラブは従来の「マイカラー」と大きく異なり、LINE Pay残高での支払いの場合はポイントを獲得できなくなっている。従って、LINE Payをおトクに使うには「Visa LINE Payクレジットカード」を申し込まなければならないと言う事だ。
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Visa LINE Payクレジットカードが到着! LINE Payへの登録方法は?
Visa LINE Payクレジットカードとは? Visa LINE Payクレジットカードは、2020年4月13(月)より先行申込が開始したクレジットカードとなる。 年会費は初年度が無料、2年目以降 ...
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なお、LINE Pay残高が0円でも支払う事ができるサービス「チャージ&ペイ」も5月より開始した。「チャージ&ペイ」は、LINE Pay残高から支払うのではなく、Visa LINE Payクレジットカードから支払われるため、LINE Payに銀行振替やATM等でチャージする手間を省くことが可能だ。
そこで、ふと気になったのだが、Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payアカウントに登録していれば、JCBプリペイドカードの「LINE Payカード」で支払うと、Visa LINE Payクレジットカードから支払われるのかと考えた。
Visa LINE Payクレジットカードを登録し、LINE Pay残高が0円の状態で100円の決済してみたところ結果はエラー。
「チャージ&ペイ」は、LINE Payの「コード支払い」「請求書支払い」「オンライン支払い」のみで利用でき、LINE PayカードやGoogle PayでのQUICPay決済などでは利用できないとオフィシャルブログにも掲載がある。
「チャージ&ペイ」はKyashのように残高があれば残高から支払われ、不足分をクレジットカードで補うという仕組みではない。例えば、30円のLINE Pay残高があり、100円の買物をした場合、70円分がVisa LINE Payカードで支払われる事はなく、70円をチャージしなければLINE Pay残高での決済はできない仕組みとなる。「チャージ&ペイ」か「LINE Pay残高」かの選択となり、「チャージ&ペイ」を利用した場合は、LINE Pay残高は変化する事がない。
さらに、Visa LINE Payクレジットカードを登録していたとしても、LINE Pay残高から支払った場合はポイントを獲得することができない。必ずLINE Payのコード支払いを利用する場合は、「チャージ&ペイ」が選択されているかを確認しておこう。
「チャージ&ペイ」でのポイント付与率などは、過去6ヵ月に貯めたLINEポイントによって変化し、最大3%還元となるが、LINE PayカードやGoogle Pay、LINE Payコード支払いのLINE Pay残高利用時にはLINEポイントを貯められなくなっているため、これらのサービスを利用するメリットはなくなっている。
LINE Payをおトクに使うにはVisa LINE Payクレジットカードの申込しかないだろう。