住民票交付はマイナンバーカードが最安
先日、住民票が必要となった。住民票は役所の窓口などでも入手できるが、一番おトクなのはコンビニでのマイナンバーカードとなる。
筆者が住んでいる世田谷区で住民票を取得するには以下の方法等がある。この中で断トツ安く入手できるのがマイナンバーカードを使ったコンビニでの交付だ。
世田谷区の住民票 | 1通あたりの金額 | 時間帯 | 書類 |
窓口 | 300円 | 平日8:30~17:00 | 本人確認書類 |
郵送 | 300円 | 約10日間 | 住民票の申請書、定額小為替、返信用封筒、本人確認書類 |
証明書自動交付機(サービス終了) | 250円 | 平日8:30~17:00(場所により異なる) | 印鑑登録証・自動交付機カード・住民基本台帳カード |
コンビニ | 200円 | 6:30~23:00(12月29日~1月3日を除く) | マイナンバーカード |
コンビニでの住民票の取得方法は?
セブン-イレブンのマルチコピー機で「行政サービス」をタップする。nanacoをかざすリーダーに「マイナンバーカード」をセットする。
続いて、必要な書類を選択し、発行内容を確認。マイナンバーカードを取り、nanacoをリーダーに置いておく。支払方法を「nanacoでお支払い」に変更し「プリントスタート」をタップすると住民票が印刷される。
住民票でnanacoポイントを獲得できる?
nanacoで支払うとnanacoポイントを獲得できるが、nanacoで支払ってもnanacoポイントを獲得できないサービスがある。セブン-イレブンでは、以下がnanacoポイントの対象外サービスだ。
セブンネットショッピング以外のインターネットショッピング・公共料金の代理受領、切手、はがき、印紙、年賀状、クオカード、テレホンカード、ビール券・酒クーポン券、アイチューンズカード、プリペイド携帯カード、タバコ、映画券・前売り券、地域指定ゴミ袋、ゴミ処理券、スキーリフト券など
対象外サービスに行政サービスは含まれていないが、実際に支払った利用明細を確認すると「加算」にポイントが含まれていない。従って、住民票の取得時にはnanacoポイントは獲得できない事がわかる。
nanacoポイントは獲得できないが、nanacoにチャージするときにポイントを獲得できるクレジットカードを利用していればポイントを獲得することができる。従って、間接的に住民票の取得時にもポイントを獲得することが可能という事だ。
マイナンバーカードの普及に自治体ポイントを開始したり、2020年9月以降にマイナポイントをスタートしたり色々対策を考えているが、便利でおトクな住民票取得などのサービスのアピールをした方が良いのではないだろうか。