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知らなかった?(><) ふるさと納税もハピタス経由でマイルが貯まるとは!

2016年1月22日

ふるさと納税でポイントをためる!

先日、出身地である香川県にふるさと納税してみた。その際、ハピタスでポイント還元あるのを知らずに、経由せずに納税…。ポイントマニアとしては、あるまじき行為だ。

ハピタスの還元率は1.5%。つまり、仮に10万円分納税したとすると、1,500ポイント貯まることになる。これは、ANAマイルにするとなんと1,350マイルに変換可能なポイントだ(ハピタスの案件は時期によって変動するため、現時点では1%の案件になっている)。

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、厳密にいうと納税ではなく、自治体への“寄附金”のことだ。個人が2,000円を超える寄附を行ったときに、住民税の約2割程度が還付・控除される。たとえば東京に住んでいる人が、自身のふるさとであるXX県のYY市に1万円を寄付すると、東京都に払っていた住民税が8,000円分安くなる、という仕組みとなる。つまり自己負担は2,000円。その2,000円の自己負担で、寄付した先の地方自治体から、いろいろなお礼の品をいただける、ということで「とてもおトク!」と話題になっていた。

従来は確定申告が必要だったが、2015年4月1日より、確定申告が不要な給与所得者等に限り、確定申告の代わりとなる「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄附先自治体へ寄附する都度提出(郵送)することで住民税から控除される「ワンストップ特例制度」が導入されたので、さらにふるさと納税しやすくなっている。

※課税所得に応じて自己負担金は2,000円以上になる場合もあり

ANAのマイルに高還元で交換するには?

ハピタスのポイントは、ANAのマイルに高還元率で交換することが可能だ。そのルートは、

ハピタス⇒PeX⇒メトロポイント⇒ANA

というルートにななる。ポイ探を利用すると、おトクなルートを簡単に検索することが可能だ。

ハピタスの1,500ポイントは、PeXに交換すると15,000ポイントになり、さらに東京メトロのメトロポイントに交換すると、1,500メトロポイントになる。

メトロポイントからANAマイルに交換するわけだが、その際、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の保有者限定で、メトロポイント:ANAマイルを10:9の比率で交換可能となる。その結果、ハピタスの1,500ポイントは、ANA 1,350マイルに変換できる、という仕組みだ。

メトロポイント経由でANAマイルに変換するルートは、いろいろなポイントサイトからマイルに変換する際に、現時点で最も交換レートが高いルートとなるため、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)は保有しておいたほうが良いだろう。

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KAZU

IT系の会社に勤めるサラリーマンです。 2006年頃からマイレージに興味を持ち、最初はJAL/ANAで、マイルを稼ぐために飛行機に乗る、いわゆる”マイル修行僧”をやっていました。その後は、マイル・ポイントを貯めるためにホテルに泊まるという、”ホテル修行”を始め、多いときは年間100泊近くホテルに泊まっていたりもしました。 現在はクレジットカードやポイントサイトに興味を持ち、様々な方法でマイル・ポイントを稼いでいます。クレジットカード保有枚数は32枚です。また、最近はマイレージの貯め方などのセミナーも実施しています。 以前、ポイントマニアとして何度かテレビに出たこともあります。(ガイアの夜明けや、がっちりアカデミーでデンジャラスのノッチさんと共演等。)

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