2016年4月に電力自由化が開始する。2015年のクリスマスシーズンは各電力会社がポイントプログラムを発表し、2016年1月7日(木)に東京電力がポイントプログラムの詳細を発表した。
各社のポイントプログラムを現時点で分かる範囲でまとめておきたい。
電気料金・ガス料金の支払いで貯まるのは、東京電力、中国電力、ENEOSでんき、東急パワーサプライ、ローソン、東京ガス、鳥取ガスとなり、中部電力と四国電力はコンテンツ利用に応じてポイントが貯まるようになる。
電気料金・ガス料金でポイントが貯まるとしても、新プランや条件があるため、誰でもポイントが貯まるようになるわけではないので注意が必要だ。
また、東京電力は1,000円につき5ポイントと0.5%のポイントを獲得できるようになるが、スタンダードプラン、プレミアムプランなど新プランの契約が必要となり、現在の契約と比較して、おトクになる場合は新プランの契約に移行し、ポイントも貯めた方が良い。しかし、筆者の場合は旧プランの方が年間数万円もおトクになるため、ポイントを獲得できないとしても、旧プランのままにする。
ポイント以上に電気料金が高くなっては意味が無い。必ずおトク度を計算してほしい。
現時点では、ポイントプログラムの詳細がでているのは、東京電力と中部電力、鳥取ガスとなっており、その他は未定のものが多いため、詳細が分かり次第、アップしていきたい。