クレジットカードや電子マネーは、自分で別途登録しなければ利用できないサービスがある。利用できる権利が付いているだけで、実際に利用するには別途登録が必要ということだ。
何回かに分けて、別途登録すればおトクになる電子マネーやクレジットカード、ポイントカードを紹介していきたい。
6.プレミアムバンク for au
au利用者かつじぶん銀行の利用者の場合は、じぶん銀行サイトでau IDを登録することで、給与振込み口座に指定することで50 WALLETポイント、月末に50万円以上の残高があれば20 WALLETポイントが貯まる。毎月貯まるため、1年間で840ポイント貯めることが可能だ。
また、プレミアムバンク for auの場合は、他行宛振込手数料やコンビニなどのATM出金手数料が何度でも無料になるサービスも利用することが可能となる。
一度登録すればずっと利用することが可能のため、じぶん銀行利用者で、au利用者は必ず登録しよう。
7.Usappy+エクストリームカード
宇佐美のポイントカードUsappyはクレジットカードを関連付けることでUsappyカードを提示しなくてもポイントを貯めることが可能となる。
エクストリームカードは宇佐美での給油で2円引きとなるため、Usappyのサイトでエクストリームカードを登録し、エクストリームカードで支払うことで、Usappyのポイントとエクストリームカードの2円引き、さらにエクストリームカードのポイントも同時に獲得できる。
貯めたUsappyポイントはAmazonギフト券や楽天Edyなどの電子マネーに交換することが可能となっている。
8.Club Off
先 日募集開始された年会費1,950円(税込)のOrico Card THE POINT PREMIUM GOLD。こちらはOrico Club Offが付帯しているが、Club Offは別途申し込みが必要となっている。サイトから登録しなければ利用できないので注意が必要だ。
Club Offを利用すると、109シネマでの映画チケットを、1,300円で購入できたり(通常1,800円)、八景島シーパラダイスのアクアリゾートパスを2,400円で購入できる(通常3,000円)。
Club Offは、様々なクレジットカードに付帯しているが、付帯している事に気がついていない場合もある。例えば、筆者も使用しているHonda CカードにもClub Offは付帯していたが、ずっと利用していなかった。カード名+Club Off等で検索してみると良いだろう。
9.ETCマイレージサービス
ETCを利用していると、ETCに紐付いたクレジットカードのポイントが貯まるが、別途ETCマイレージサービスに登録することで、ETCマイレージのポイントも貯めることができる。
東/中/西日本高速道路の場合は1回の利用で10円につき1ポイント貯まり、1,000ポイント貯まると500円の割引に利用可能だ。
なお、ETCカードを変更した場合はETCカード番号の変更を行わなければならない。メインカードを変更して、ETCカード番号が変わった場合等は、ETCマイレージサービスのサイトで変更手続きが必要だ。
⇒ETCマイレージサービス
10.nanaco+ソラチカカード(JCBカード)
nanacoの裏面にはQUICPay IDが付いている。このQUICPayは別途申し込みを行うことで、QUICPayを利用することが可能になる。この紐づけるカードをソラチカカードにすると、効率よくマイルを貯めることが可能だ。
セブン-イレブンはANAカード マイルプラスの対象店となっている。QUICPayでの支払いでも、クレジットカードのポイントとは別に200円につき1マイル獲得できる。さらにクレ ジットカードのポイントで1%のマイルを獲得可能だ。さらに、QUICPay(nanaco)のQUICPayを利用すると、200円につき1 nanacoポイントを獲得できる。
nanacoポイントのボーナスポイント対象商品をQUICPay(nanaco)で購入してもnanacoのボーナスポイントが獲得できるのも魅力だ。
⇒セブン-イレブンでマイル還元率1.6%以上の「ANA QUICPay+nanaco」
【第1回】Suicaポイントクラブ、ToKoPo、+K会員(Rポイントカード)、JMBローソンPontaカードVisa、新生銀行+Tカード(Tポイント)
【第2回】プレミアムバンク for au、Usappy+エクストリームカード、Club Off、ETCマイレージサービス、nanaco+ソラチカカード(JCBカード)