tsumiki証券の含み益が200万円を突破! 一足先のクレカ積立月10万円が効いている?(菊地崇仁)

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tsumiki証券の含み益が200万円を突破! 一足先のクレカ積立月10万円が効いている?(菊地崇仁)

tsumiki証券でのクレカ積立で含み益が200万円を突破した。

最近の株高の影響もあるが、tsumiki証券は2024年1月よりクレカ積立が一足先に月10万円へと変更となっており、月10万円の影響も大きいだろう。

tsumiki証券+エポスゴールドカードのクレカ積立だけで500万円を突破! 含み益も170万円に!(菊地崇仁)
祝500万円突破! tsumiki証券+エポスゴールドカードのクレカ積立で含み益が170万円に!(菊地崇仁)

最近は新NISAの影響でクレカ積立サービスも増えている。クレカ積立サービスを最初に開始したのがtsumiki証券だ。2018年8月31日(金)より開始しており、筆者も開始直後に口座を開設して、毎月5万 ...

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2024年2月15日(木)に含み益が約175万円だったが、1か月ちょっとで200万円突破と、大きく増えている。

月10万円まで対応する事を発表済みの証券会社+クレジットカードも増えてきたが、やはりポイント還元率は大きく減りそうだ。

エポスゴールドカードまたはエポスプラチナカードの場合、クレカ積立分に対してもボーナスポイントを獲得できるため、月10万円のクレカ積立を設定した場合は、実際の還元率は公表されている物よりも良い。

年間利用額 エポスゴールドカード エポスプラチナカード
50万円 2,500ポイント
100万円 1万ポイント 2万ポイント
200万円 3万ポイント
300万円 4万ポイント
500万円 5万ポイント
700万円 6万ポイント
900万円 7万ポイント
1,100万円 8万ポイント
1,300万円 9万ポイント
1,500万円 一律10万ポイント

tsumiki証券のデメリットとしては、運用コストの安いeMAXIS Slimなどを扱っていない点だ。

例えば、セゾン/グローバルバランス ファンドの運用コストは目論見書を確認すると、年0.56%±0.02%程度(税込み)とある。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の目論見書で運用コストを確認すると年0.05775%とあり、10倍程度の差が出てくる。

tsumiki証券は初心者にはわかりやすくポイント還元率も高い組み合わせだが、長期投資の積立投資で考えた場合は、この手数料の差は大きいだろう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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