楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」で獲得した楽天ポイントを確認!?(菊地崇仁)

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楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」で獲得した楽天ポイントを確認!?(菊地崇仁)

楽天証券では、2023年10月27日(金)より、投資信託の残高に応じて楽天ポイントがたまる「投信残高ポイントプログラム」を開始している。

楽天証券、投資信託の残高に応じて楽天ポイントがたまるプログラムを開始 対象投信は2本から
楽天証券、投資信託の残高に応じて楽天ポイントまたは楽天証券ポイントがたまるプログラムを開始 対象投信は2本から

楽天証券では、2023年10月27日(金)より、対象の投資信託の残高に応じてポイントがたまる「投信残高ポイントプログラム」を開始した。 「投信残高ポイントプログラム」は対象の投資信託の残高に応じて毎月 ...

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対象の投資信託を保有していると、保有残高に応じて毎月楽天ポイントがたまるサービスとなり、2024年3月1日(金)時点では「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」「楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド」「楽天・日経225インデックス・ファンド」「楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド」「楽天・SOXインデックス・ファンド」の6本が対象。

それぞれのポイント還元率は以下の通り。

対象ファンド ポイント還元率(年率)
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド 0.017%
楽天・S&P500インデックス・ファンド 0.028%
楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド 0.033%
楽天・日経225インデックス・ファンド 0.053%
楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド 0.05%
楽天・SOXインデックス・ファンド 0.05%

計算方法は「月間平均保有金額×ポイント還元率÷365×月間日数」で計算され、初回は2023年10月27日(金)~11月30日(木)までを計算し、2024年1月末にポイントが付与される。

投信残高ポイントプログラムの計算と付与タイミング

投信残高ポイントプログラムの計算と付与タイミング

筆者もクレカ積立と楽天キャッシュ積み立てを「投信残高ポイントプログラム」の対象ファンドに切り替えたため、楽天ポイントが付与されるはずだ。

筆者が保有している投資信託は「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2つ。初回の約定日が2023年12月4日(月)となり、2023年11月分は残高として2,000円程度のため、獲得できる楽天ポイントは0ポイントだ。

投信残高ポイントプログラムの対象取引

投信残高ポイントプログラムの対象取引

2月分としては、12月末までの残高に対するポイント付与になる。12月前半に「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の購入となっているため、月平均をそれぞれ5万円として計算してみる。

「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」の場合は1か月0.72ポイント≒0ポイント、「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の場合は1.19ポイント≒1ポイントとなり、1ポイントは獲得できるはず。

実際に、2024年2月末前後で「楽天証券」で獲得したポイントを見ると、1ポイント獲得できている。

楽天証券で獲得した楽天ポイント

楽天証券で獲得した楽天ポイント

この1ポイントが「投信残高ポイントプログラム」のポイントとなり、今後、投信積立残高が増えていけば増えていくほど、獲得できるポイントも増えていく。

たった1ポイントのように見えるが、SBI証券の投信マイレージでは、毎月400ポイント以上のポイントを獲得できており、獲得したVポイントをさらに投資し、投信マイレージがさらに増えると言う循環を作り出すことが可能だ。

投信マイレージで獲得したVポイント

投信マイレージで獲得したVポイント

保有している当信託の残高に応じてポイントがたまるサービスがあるかないか、クレカ積立でどのくらいのポイントがたまるのか、たまったポイントで投資信託を買えるのかなどを考えて最適な組み合わせを考えよう。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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