先日、税金を支払った時にポイント還元率が悪くなるカードを紹介した。
-
税金でのポイント還元率が改悪続出! ラグジュアリーカードもセゾンカードも改悪に!
税金の支払時にポイント還元率を下げるカードが増えてきている。以前はアメリカン・エキスプレス・カード、ダイナースクラブカード、楽天カード程度だったが、TS CUBIC CARDやレクサスカードなども還元 ...
続きを見る
還元率の高いカードの多くが還元率を下げているが、還元率1.5%のPayPayカード ゴールドは税金支払いでポイントがたまるのかを調べてみた。
多くのカード会社で、ポイントがたまらない支払い方法は確認ページが用意されている。しかし、PayPayカードの場合は、曖昧な表記しか見つからない。
ポイント付与の対象外となる決済もあります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク(ワイモバイル、LINEMOを含む)の通信料等」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay(残高)チャージのご利用分等」
nanacoのチャージやソフトバンクなどの通信料、PayPay残高のチャージはPayPayポイントの対象外とあるが、最後に「等」とあり、税金は対象なのか対象外なのかが不明だ。
こちらをPayPayカードに確認したところ、税金の支払いもPayPayポイントの対象とのこと。
つまり、PayPay請求書払いを利用して税金を支払ってもPayPayポイントはたまらないが、PayPayカードで直接税金を支払うと、PayPayポイントがたまる。
なお、PayPayのクレジット(旧あと払い)の利用設定をした場合、PayPayステップ分を考慮すると、PayPayカードは最大1.5%還元、PayPayカード ゴールドの場合は最大2%還元となる。
PayPayカード | PayPayカード ゴールド | |
基本還元率 | 1.0% | 1.0% |
PayPayカード ゴールド特典 | ─ | +0.5% |
PayPayステップ (前月30回以上10万円以上) |
+0.5% | +0.5% |
合計 | 1.5% | 2.0% |
ただし、PayPayでの支払いの場合は手数料はかからないが、PayPayカード・PayPayカード ゴールドでの支払いの場合は0.83%程度の手数料が必要になる事は覚えておこう。