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「一休ポイント ポイント交換サービス終了のお知らせ」は吉と出るか凶と出るか!?

「一休ポイント ポイント交換サービス終了のお知らせ」は吉と出るか凶と出るか!?

ポイ探のコラムでも一部紹介されていたが「一休.com」が、2015年3月31日を持って、一休ポイントの他社ポイントへの交換や、商品への交換を全て終了する旨が発表された。どのような経営判断が行われたのかは不明だが、これが一般ユーザーにとってどのような影響があるのか、そして「一休.com」にとって吉と出るのか凶とでるのか考察してみたい。

まず「一休.com」には、昨年スタートした「プレミアサービス」なる制度があり、直近6ヶ月の累計利用金額により、「レギュラー」から「ダイヤモンド」まで4つの会員ステージに分けられる。筆者の場合は、昨年4月?9月が「ダイヤモンドステージ」(過去6ヶ月の利用実績が30万円以上)で、昨年10月からが「プラチナステージ」(過去6ヶ月の利用実績が10万円以上30万円未満)だ。

一休.comプラチナサービス

ステージが上がるごとに、細かな特典がつくが、筆者が一番大きいと感じているのが、ポイント還元率が上がる点だ。「プラチナ」「ダイヤモンド」ステージの場合、支払った金額の2%がポイントとして還元される。更にカードにて事前決済をすると還元率が3%まで上がる。

具体的な例をあげると、宿泊で30,000円使ったとするとその3%、すなわち900一休ポイントが付与されるのだ。このポイントをTポイント経由でANAマイルに交換すると、450マイルになる。更にはGポイント経由で「一休.com」にアクセスすると150Gポイントが付与され、また支払い額に応じてカード会社のポイントが付与される。

ここでは、900一休ポイント=450マイルの価値について考えてみたい。筆者の場合、ポイントは全てJALもしくはANAのマイルに交換する事を前提にしている。そして貯めたマイルは国際線のビジネスクラス特典航空券の獲得が目標だ。

仮にビジネスクラスの特典航空券を獲得する事が出来たとすると、1マイルあたりの価値は4円?5円となる。すなわち、「一休.com」経由で30,000円のホテルを利用した場合、450マイル=1,800円?2,250円の価値を生むことになる。30,000円に対する還元率を計算してみると、何と6%?7.5%だ。この還元率こそが、筆者を「一休.com」ユーザーにせしめていたものだった。

しかるに、一休ポイントの交換終了により、30,000円の宿泊で得られるのは、900円(3%)の値引きにすぎなくなった。筆者には、この値引きにはほとんど魅力を感じない。

他の宿泊サイトで、JALもしくはANAマイルへの交換可能なポイントが付与されるものとして「楽天トラベル」「じゃらん」などがある。特に「じゃらん」は、昨年のリクルートポイントとPontaポイントの相互交換開始により、高還元率でのJALマイルへの交換が可能になった。

筆者と同じ考えを持つ人間がどれほどいるのかは定かではない。しかしながら、「一休.com」の後塵を拝してきた「じゃらん」にとっては、大きなビジネスチャンスだろう。

一休.com」のポイント交換サービス終了は、制度の改悪でしかない。しかるに、競合する宿泊予約サイトが、これをビジネスチャンスととらえ、競争が増す事により、ユーザーにとってより良いサービスが誕生する事を願いたい。

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ディエゴスアレス

これまでに、南極を除く世界6大陸、40か国以上を訪問。マイルは旅を快適にする手段と心得、国内線や近距離の国際線はチケットを購入しマイルを貯め、長距離ビジネスクラスの特典航空券取得を目標としています。JAL、ANAのマイルを効率的に貯めるためには、クレジットカードの会費など、ある程度の出費は厭いません。年間、旅にかける費用はかなりの額になるので、それらのコストは旅の費用の一部と考えています。海外旅行の際は、航空会社、使用機材に至るまでこだわる、航空マニアでもあります。

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