先日、「くらしTEPCO web」から「300ポイント以上たまっています」とのメールが届いた。
東京電力で対象プランを利用していると1契約につき、毎月1回ログインすると50ポイントたまる。半年で300ポイントとなり、他社ポイントに交換して利用する事が可能だ。
交換できるポイントはTポイント、Pontaポイント、WAONポイント、nanacoポイント、dポイント、Amazonギフトカード、スターバックス eGiftに交換できる。
早速ログインしてポイント交換しようと思ったのだが、なぜか4,322ポイントもたまっている。
1ポイント=1円相当のため4,322円分だ。ログインで50ポイントのため、ログインだけでは4,000ポイントもたまらない。
ポイントの履歴を確認すると、「節電」の文字がたくさんある。
「節電チャレンジ獲得ポイント(指定時型)」「国の節電ポイントプログラム(指定時型)」「国の節電ポイントプログラム(節電宣言)」とあり、それぞれ211ポイント、11ポイント、4,000ポイントの獲得だ。
2022年度の節電ポイントプログラムは以下の3つの達成によってポイントを獲得できていた。
- 参加表明で2,000円相当のポイント
- 【月間型】前月の同月と比べて3%節電できれば、毎月1,000円相当のポイント
- 【指定時型】ベースラインより電力使用量を削減できれば、電力会社からの特典+同額の上乗せ特典
ポイント履歴を見る限り"2"の「月間型」の獲得はなし。”1"と"3"のポイントとなるが、おそらく以下のようなポイント内訳ではないだろうか。
契約 | 節電プログラム | 獲得ポイント |
契約A | 国の節電ポイントプログラム(節電宣言) | 2,000ポイント |
節電チャレンジ獲得ポイント(指定時型)初回ボーナス | 100ポイント | |
節電チャレンジ獲得ポイント(指定時型) | 11ポイント | |
国の節電ポイントプログラム(指定時型) | 11ポイント | |
契約B | 国の節電ポイントプログラム(節電宣言) | 2,000ポイント |
節電チャレンジ獲得ポイント(指定時型)初回ボーナス | 100ポイント |
筆者は2つの契約があるため、2つの契約でエントリーして2,000×2=4,000ポイント。また、はじめて0.01kWh以上の節電に成功すると100ポイントがボーナスポイントとして獲得できるため、2つの契約で200ポイント。
結局、11ポイントが電力会社の特典、同額の上乗せ分が"3"の11ポイントという事だろう。1kWhの節電で5ポイントとなるため、2kWh程度の節電しかできていない。それにもかかわらず4,322ポイント獲得できているのは何か申し訳ない。
2023年度も東京電力による省エネプログラムは実施される予定となるが、国の節電ポイントが2023年度も実施されるかは不明。電気料金も上がってきているため、節電を意識すると言う点でポイント付与は良いのかもしれない。