2022年10月18日(火)より、GMOあおぞらネット銀行がMastercardプラチナデビットの発行を開始した。
-
GMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットを申し込んでみた! カスタマーステージは最上位の「4テックま君」が適用に
GMOあおぞらネット銀行は、2022年10月17日(月)にMastercardプラチナデビットの発行を開始した。 GMOあおぞらネット銀行にはカスタマーステージがあり、1テックま君~4テックま君までの ...
続きを見る
早速筆者も申し込んで見たが、現時点で住信SBIネット銀行のMastercardプラチナデビットとGMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットを比較してみることにした。
住信SBIネット銀行 | GMOあおぞらネット銀行 | |
プラチナデビット年会費 | 11,000円(税込み) | 3,300円(税込み) |
還元率 | 1.0% | 1.2% |
素材 | 金属質感 | プラスチック |
1日の利用限度額 | 200万円 | 1,000万円 |
タッチ決済 | ○ | ○ |
Apple Pay | ○ | ─ |
Google Pay | ○ | ─ |
空港ラウンジ | ○ | ─ |
モバイル端末保険 | ○ | ─ |
ショッピング保険 | 年間100万円まで | 年間500万円まで |
海外旅行傷害保険 | 自動付帯 | ─ |
国内旅行傷害保険 | 利用付帯 | ─ |
住信SBIネット銀行のMastercardプラチナデビットを保有しているとスマプロランクが+2アップする。スマート認証NEOを登録している場合はスマプロランクは2となるため、Mastercardプラチナデビットを保有しているとスマプロランクは最上位の4を獲得できる。
スマプロランクが4の場合、以下の特典を利用可能だ。
利用可能特典 | スマプロランク4 |
ATM利用手数料無料回数 | 月20回 |
他行宛て振込手数料無料回数 | 月20回 |
GMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットを保有しているとカスタマーステージが4テックま君となるため、以下の特典を利用できる
利用可能特典 | 4テックま君 |
ATM利用手数料無料回数 | 月20回 |
他行宛て振込手数料無料回数 | 月20回 |
銀行特典としては年会費を考えると、GMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットの方がおすすめだ。また、デビットカードとしての特典もGMOあおぞらネット銀行の方が1.2%キャッシュバックと還元率もよく、使い勝手もよい。1日の利用限度額も高く、ショッピング保険も500万円と高い。
ただし、住信SBIネット銀行のMastercardプラチナデビットの場合はスマートフォン補償や空港ラウンジ利用、旅行保険なども付帯する。
また、気になる特典はMastercard Taste of Premiumを利用できるかどうかだ。住信SBIネット銀行のMastercardプラチナデビットはTaste of Premiumを利用でき、対象レストランで対象のコース料理を2名以上で予約すると1名分のコース料理が無料となる招待日和を利用できる。
GMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットについては、カード番号がわからないため、Taste of Premiumを利用できるかは不明。webサイトにも記載がないため、利用できないと思っているが、カードが到着した後にTaste of Premiumの利用可否を紹介したい。
付帯特典までを考えると住信SBIネット銀行のMastercardプラチナデビットの方がメリットはあるが、還元率だけを追求したい場合はGMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットを選ぶとよい。