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鹿島神宮カード会員限定コンサート「奉納コンサート -未来を紡ぐ-」に行ってきた

先日、鹿島神宮カードの奉納コンサートを紹介した。東京駅からでも往復4時間。コンサート時間が1時間ということを考えると、なかなか申込むのは勇気が必要だったが、せっかくカードを申込んだので行ってみることにした。

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今回は夕方出発のため、鹿島神宮のバス停で降りたが方向がわからない。Googleマップを起動ながら方向を確認してなんとかたどり着いた。

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夜の鹿島神宮はライトアップされており、なかなか良い。前回行ったときと少し違った雰囲気だ。

門には奉納コンサートの看板もある。門を通ると受付があり、鹿島神宮カードを提示。参加者はカード会員以外にも、氏子崇敬者、一般の方(地元など)の合計300名となっていた。

18:30になり開始。開始前にはお祓いもある。

最初は女性4人組の「アンサンブル・プラネタ」によるア・カペラ。神社という場所柄、非常に静かで、ピリッとした空気の中でのアカペラは非常に素晴らしい。

「ちいさい秋みつけた」から始まり、「村祭り」「宵待草」「とおりゃんせ」と誰でも知っているような日本の童謡を4曲。最後に「荒城の月」で終了した。

続いては、バイオリニストの枝並千花さん、チェリストの古川展生さん、電子ピアノの辻峰拓さんによる演奏。1曲目は筆者の好きなヴィヴァルディの「四季」より「冬」。「Stand Alone」(NHKドラマ「坂の上の雲」より)、「LOTUS」(枝並千花最新アルバムより)と続いた。

おそらく上記の写真では会場全体の雰囲気がわからないだろう。会場全体の写真を撮ってみた。

真ん中がコンサート会場になっており、手前のテントが鹿島神宮カード会員の席となる。

ただし、客席に向かっての演奏ではない。奉納コンサートのため、拝殿に向かっての演奏や歌となる。演奏者側(ステージ後ろ)から見ると拝殿に向かっていることがわかるだろう。

なお、今回の写真はかなり動き回って撮影しているが、許可をもらって撮影している。

安部誠司さんが加わり「君が代」、「もののけ姫」「ジュピター」で終了だ。

1時間のあっという間のコンサートだったが、カード会員向けのコンサートを提供しているのは非常に珍しい。銀座ダイナースクラブカードやダイナースクラブ プレミアムカード保有者向けの銀座ラウンジではアーティスト サポート コンサートが行われているが、こちらは有料(リワードポイント利用可能)となる。

鹿島神宮カード自体は、全くおトクなカードではない。貯めたポイントは全額寄付。しかし、ポイントを使いこなせないのであれば、ポイントは失効してしまう。失効するなら自動的に寄付されるカードを保有するのも面白い。ポイントの寄付時や年会費を払った後に送られる返礼品という特徴もあり、今回のようなイベントも定期的に行われるのであれば、お金で買えない価値を提供するカードとして保有してみてはいかがだろうか。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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