2017年から2018年にかけてクレジットカードのnanacoのチャージのポイント付与率を下げてきた。楽天カードからは電子マネーのチャージのポイントは付与されなくなった。Yahoo! JAPANカードは1%の還元率から0.5%の還元率と半分になった。リクルートカードも2018年4月16日(月)からは電子マネーのチャージが月3万円以下しか付与されない。
このように、クレジットカードからのチャージのポイント付与率は下がってしまったたものの、方法を変えるとまだまだ高い還元率でのポイントを貯めることができる。そこで、チャージ以外に今回はまだまだ高い還元率でnanacoをおトクに使うことができる方法を紹介する。
1.Orico Card THE POINTを使おう!
Orico Card THE POINTを使うと、1%のオリコポイントを貯めることができる。その貯まったポイントをnanacoギフトに交換することで、nanacoとして利用することができる。
100円で1オリコポイントが付与され、10万円以上で1,000円分のnanacoギフトに交換できる。また、au WALLETプリペイドカードのチャージでも1%のポイントが付与されるので、大変ポイントが貯まりやすいカードである。ただし、ポイントの有効期限が1年と他のカードに比べて短いので注意が必要だ。
Orico Card THE POINTについてはクレジットカードの機能以外に、QUICPayやiDといった電子マネーが自動付帯しているため利便性が高い。
とりわけ、QUICPayやiDはキャッシュバックなどのキャンペーンがあり、1つのカードに付属されているので、持っておいて損はないカードだろう。
2.クラブ・オン/ミレニアムカード セゾンを使おう!
クラブ・オン/ミレニアムのクレジット機能のあるクラブ・オン/ミレニアムカード セゾンを西武・そごうで使うと、5%のクラブ・オン/ミレニアムポイントが貯まる。その貯まったポイントがnanacoに交換できるため、大変おトクである。
これは、クレジット機能があるクラブ・オン/ミレニアムが対象で、クレジット決済が必須となる。ただし、書店やロフト、無印良品などの専門店街は5%の対象外となるので、注意が必要だ。
また、誕生日月には、1,000円(税抜)以上の買い物の際に、クラブ・オン/ミレニアムカードを使うことで、1日につき200ポイントが買い物以外に付与される。誕生日月のボーナスポイントについては、クラブ・オン/ミレニアムカードのクレジットカード機能を使わなくても対象となるので、大変貯めやすい。
以上のことから、クレジットカードからのチャージではポイントの還元率が低くなったのは事実であるが、やり方次第ではまだまだ高い還元率でnanacoの支払いができるので、参考にしていただけると幸いだ。