ラグジュアリーカードでザ・キャピトルホテル 東急のコンセプトスイートに宿泊してきた! 宿泊しないとわからないことも

クレジットカード特集 コラム プラチナカード

ラグジュアリーカードでザ・キャピトルホテル 東急のコンセプトスイートに宿泊してきた! 宿泊しないとわからないことも

以前、ザ・キャピトルホテル 東急のコンセプトスイートを紹介した。2022年7月4日(月)~11月30日(水)まで1日1組限定の部屋となる。

ザ・キャピトルホテル 東急、1日1組限定のラグジュアリーカード コンセプトスイートを期間限定で販売開始! 気に入った商品は優待価格で購入可能!
ザ・キャピトルホテル 東急、1日1組限定のラグジュアリーカード コンセプトスイートを期間限定で販売開始! 気に入った商品は優待価格で購入可能!

ザ・キャピトルホテル 東急では、2022年7月4日(月)~11月30日(水)まで、ラグジュアリーカード コンセプトスイートを期間限定で販売している。 基となるエグゼクティブ スイートは複数あるが、コン ...

続きを見る

このときは、メディアとして取材したのだが、メディアとしての取材と実際に経験したときは微妙に違うこともあり、体験しなければわからないことも多い。そこで自分で宿泊してみることに。

まず、ラグジュアリーカードのコンシェルジュデスクに電話。予約したい日付を伝えて連絡を待つ。予約ができたとメールが届き、アフタヌーンティーの時間を指定する。コンシェルジュデスクは、以前伝えてあった苦手食材をホテル側に伝えてくれていたようで、コンシェルジュデスクは利用すればするほど便利になっていく。

当日は車で移動。ザ・キャピトルホテル 東急では、バレーパーキングを無料で利用できるため車を預ける。続いて、クラブラウンジ「SaRyoh」でチェックイン。チェックイン後は部屋に移動し、アフタヌーンティーを待つ。

少し話が変わるが、ホテル宿泊でいつも思うことがある。空気清浄機だけが「ダサい」事。インテリアは非常に凝ったものが用意されているのだが、なぜか空気清浄機は家庭にあるようなものが置かれている場合が多い。空気清浄機のメーカーも、デザイン性が高く、性能は変わらないものを売れば高級ホテルなどに売れると思うのだが。

ホテルの空気清浄機はスタイリッシュなものがほとんどない

ホテルの空気清浄機はスタイリッシュなものがほとんどない

アフタヌーンティー到着までは、ホテルスタッフが部屋の案内をしてくれる。

それぞれのアイテム紹介があり、アフタヌーンティーが到着。スタッフに確認するとアフタヌーンティーは通常3か月待ちだとか。かなりの量があるため、夕食前はやめておいた方がよいだろう。

ザ・キャピトル アフタヌーンティ

ザ・キャピトル アフタヌーンティ

続いて、「デビアレ ディオーネ サウンドバー」を体験するためにテレビを見る。本来であれば映画館にいるような重低音を楽しむことができるのだが、バラエティーやニュース番組を見るだけではデビアレ ディオーネ サウンドバーのよさがわからない。特にコンテンツを準備しておらず、テレビを付けてもせっかくの音響を楽しむことができない。ブルーレイの再生機器はあったため、いくつかのブルーレイディスクを部屋に用意してくれていれば迫力ある映画を楽しむことができたのだが。

なお、デスクにはHDMIの入力端子が用意されていたため、HDMIケーブルとPCを接続して、プライムビデオや動画配信サービスを楽しむこともできたと思うが、HDMIケーブルを持ち歩いている人はそれほど多くはないだろう。コンセプトルームに宿泊する場合は、スマートフォンやタブレット端末、PCと接続できるHDMIケーブルを持って行くと良さそうだ。

デスクにあるHDMI端子

デスクにあるHDMI端子

浴室のシャワーヘッド「ミラブルプラス」も楽しみにしていた。実際に使ってみた感想としては「冷たい」。シャワーの温度が40度で設定されているが、なぜか冷たい。しばらくそのままにしてみたが、ずっと冷たいまま。お湯の温度を上げても冷たいままで、かなり温度を上げた状態で、ようやく温かくなってきた。その後、徐々に熱く感じるようになってきたため、温度を40度まで下げると、少しぬるい感じまで暖まってきた。自宅で使う場合は、温度調整が難しそうで、自宅への導入は諦める。これは、実際に使ってみることができたのは大きい。

お風呂のあとは「Fine Graphene for Body」をつけてみる。仕事柄、肩こりもひどく、肩や腰に塗ってみたが、なかなか良い。スーッとするような成分でもなく、無理やりすっきりさせるような感じでもない。肩や腰は楽になった。

Fine Graphene for Body

Fine Graphene for Body

また、メディア取材時の昼間にライトをつけたり消したりしても、あまり良さはわからないため、暗くなってからライトを付けてみたり、夜景を楽しんでみたりした。バードライトはタップで光の調整ができるため、寝室で使うときには良さそう。ジングー ホワイトフェニックスはスイッチのON・OFFが底側面にあるため、寝室でライトとして使うよりはBluetooth接続で音楽を楽しむためのインテリアと考えた方が良いだろう。

ジングー ホワイトフェニックス(上)とバード ライト アイボリー(下)

ジングー ホワイトフェニックス(上)とバード ライト アイボリー(下)

コンセプトスイートからは国会議事堂も見え、夜景もきれい。お風呂から夜景を楽しむことも可能だ。

コンセプトスイートからの夜景

コンセプトスイートからの夜景

育てるタオル ラウンジローブと育てるタオル グランケットはふわふわで気持ちよい。リラックス状態でベッドで「デビアレ ファントムII 95db 白」も楽しみたかったのだが、コンテンツがなかったのが非常に残念。寝るときに使ってみたヒポポタマス枕はよかった。実際に寝っ転がってみることはできるが、実際の睡眠で枕を使ってみることは購入前にはできないので、枕を試せるのはなかなか良い。

ここまでで購入しても良いかなと思ったのはFine Graphene for Bodyと育てるタオル、ヒポポタマス枕。

朝食はルームサービスとなり、基本的にチェックインからチェックアウトまで部屋で寛ぐような使い方が想定されているのだろう。

朝食はルームサービス

朝食はルームサービス

最後に抹茶を楽しめる「CUZEN MATCHA」も試してみた。カップに水を入れるのだが、水が温まる事はないため、温かい抹茶を飲みたいのであれば、最初からカップにお湯を入れる必要がある。これも、実際に使ってわかったことだ。

コンセプトスイートは、体験できるだけでなく、体験したアイテムを優待価格で購入できるのが特徴。が、最初にこの案内はなく、どこから専用サイトにアクセスするのかがわからなかった。デスクにあるラグジュアリーカードのサンプル横にあるQRコードで特別サイトにアクセスできるようで、特別サイトにアクセスすると、デビアレ ディオーネ サウンドバーやミラブルプラスなどが割引価格で購入できる。

例えば、デビアレ ディオーネ サウンドバーを検索すると、基本的に定価での販売となる。ヨドバシカメラなどで1%のポイントを獲得できるのが一番安い。しかし、宿泊者限定のサイトでの割引率はもっと高く、おそらく最安値で購入できるのではないだろうか。

先日テレビが壊れた(子どもが物理的に壊した)ため、新しいテレビを購入。テレビが到着後、デビアレ ディオーネ サウンドバーを購入するか考えたい。

コンセプトルームの方法は、なかなか面白く、体験したものをそのまま購入できる仕組みは今後広がっていくかもしれない。宿泊者用サイトを用意し、販売されたらホテルにインセンティブが入るような仕組みを用意すれば、ホテルも新しい収益源になるだろう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

-クレジットカード特集, コラム, プラチナカード
-, , , ,

© 2024 ポイ探ニュース