パナソニック システムソリューションズ ジャパンは、2021年3月3日(水)より、東京ドームで関係者を対象とした顔認証の入場、および一般来場者を対象とした顔認証の決済についての実証実験を開始した。
東京ドームでは、2022年シーズンからは、巨人戦での飲食物やグッズ等の買い物時の完全キャッシュレス化を導入する予定だ。使用できるクレジットカードはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯、電子マネーはQUICPay、nanaco、交通系電子マネー、iD、楽天Edy、WAONとなる。また、JCBのSmart CodeとPayPay、d払い、楽天ペイ、Alipay、WeChat Payのコード決済も利用可能となる。
顔認証入場は2021年3月から実施し、関係者入口および一般ゲートで導入される。対象は読売新聞・読売巨人軍・東京ドーム関係者およびスタッフ約200人。事前に登録した顔画像と端末のカメラで認証した顔を認証し、本人認証を行う。
東京ドーム内店舗 では、2021年4月から実施され、「Dome Shop 104」および「G-STORE」で利用可能となる。専用webサイトより必要情報や顔写真を登録し、店舗で商品を購入時に顔認証すると購入が完了する。