2018年10月20日(土)はアメックスによる貸し切りイベント「世界遺産清水寺の夜間特別拝観」が開催された。筆者は、アメックスの「メンバーシップ・リワード」のポイントでチケットを入手し、参加してきたので紹介したい。
チケットと当日の案内を事前に確認
アメックスの「世界遺産清水寺の夜間特別拝観」は2つのプランがある。「法話・落語+拝観プラン」と「拝観プラン」のみの2つだ。筆者は、「法話・落語+拝観プラン」を申し込んだ。
-
世界遺産 清水寺 夜間特別拝観をアメリカン・エキスプレスのメンバーシップ・リワードのポイントで申し込んだ!
アメリカン・エキスプレスは、清水寺「秋の夜間特別拝観」の一般公開を前に、2018年10月20日(土)にカード会員限定で境内を貸し切りるイベントを開催する。 清水寺の夜間特別拝観は春・夏・秋の年3回実施 ...
続きを見る
申込後にチケットが郵送されてくる。
チケットとは別に、当日のスケジュールが2週間程度前に送られてきた。スケジュールだけでなく、裏面を確認すると注意事項が書かれている。事前に注意事項などを確認しておこう。
法話・落語は円通殿で行われる
清水寺の「夜の特別拝観」の案内板があるが、こちらはアメックスの貸し切りイベントの物ではない。一般の特別拝観の案内となる。
当日はスタッフがいるため、どこに行けば良いかはすぐにわかるはずだ。
法話・落語は、円通殿で行われた。
受付でチケットを渡す。
靴袋が渡される。これは、法話・落語だけでなく、本堂 内々陣の特別拝観でも靴を脱ぐことがあり、そのときにも利用した。
なお、法話・落語は写真撮影が禁止となっているので写真はここまで。
18時から森 清範 貫主による法話が始まる。森 清範 貫主は、公募で選ばれた、その年を表す一文字の漢字を揮毫することでも有名だ。
18時30分からは落語。落語は桂 米團治 氏による清水寺の音羽の滝も出てくる「はてなの茶碗」となる。
笑いっぱなしで、あっという間に1時間20分が経過。
夜間特別拝観は幻想的
これからは夜間特別拝観のみのプランの方も合流となる。
西門や三重塔のライトアップは美しい。サーチライトも効果的だ。
写真をたくさん撮ったが、これがどこなのか。地図を見ると「朝倉堂」、手前の屋根が写っているのが「田村堂」だろう。
この後は、めったに見ることができない内々陣の特別拝観。こちらは写真撮影がNGとなる。
本殿を過ぎると京都の夜景も一望できる。
奥の院ではJAZZの生演奏も
本殿を抜けると音楽が聞こえてくる。
奥の院まで進むとJAZZの生演奏も楽しむことが可能だ。
以前、鹿島神宮でのコンサートに参加したが、神社やお寺での演奏は音が良い。周りが静かだからだろうか。
-
鹿島神宮カード会員限定コンサート「奉納コンサート -未来を紡ぐ-」に行ってきた
先日、鹿島神宮カードの奉納コンサートを紹介した。東京駅からでも往復4時間。コンサート時間が1時間ということを考えると、なかなか申込むのは勇気が必要だったが、せっかくカードを申込んだので行ってみることに ...
続きを見る
お茶屋では「ぜんざい」をいただける
落語でもでてきた「音羽の滝」のお茶屋では「ぜんざい」をいただける。ぜんざいを頂くと、写真撮影引換券がもらえ、舞妓さんと写真撮影が可能となる。
舞妓さんとの写真撮影は、正直背景がいまいち。お茶屋をバックに撮影しても雰囲気も出ないし、あまり良い写真にはならない。この辺りは、もう少し絵になる場所を用意しておいて欲しいところだ。
通常は、本殿から音羽の滝までの階段が利用できるが、イベント時には封鎖されていた。ただ、この階段もライトアップされ、美しい。
最後の写真スポット。水面に映った木々やライトアップで美しいのだが、カメラでこれを伝えるのは難しい。実際に見て欲しい場所だ。
2018年10月20日(土)、朝方は雨がぱらついていたらしいが、「世界遺産清水寺の夜間特別拝観」のイベント時は快晴だった。若干寒かったが、ぜんざいで温まり、一番良い季節かもしれない。ただ、紅葉の見頃ではないため、そこだけは理解して行くようにしよう。
法話・落語+拝観プランで1人7,000ポイント。アメックスのメンバーシップ・リワード・プラス加入者向けにはAmazon.co.jpやYahoo!ショッピング、JALなどでポイントが3倍貯まるサービスも始まっている。プラチナ・カード以上の場合は、海外利用でもポイント3倍だ。
ポイントで申し込む場合は先着順となるため、新しく始まった特典でポイントを一気に貯めて、お金で買えない価値のある特典に交換するのもおすすめだ。