著者は特に多忙な方やWEBサイトにアクセスし手続きをすることが面倒だという方に、コンビニカードの活用をお勧めしている。
「コンビニエンスストア利用実態調査2013」(出典: マルハニチロホールディングス)によると、コンビニで 1回の買い物に使う金額は平均789 円。回答者の約半数が週に2?3日はコンビニを利用している。
平日にお弁当、飲み物、おやつなどで1日789円利用している人は月々15,000円をコンビニの買物で費やしていることになる。
「忙しい」「面倒くさがり」な人はコンビニのヘビーユーザーであることが多いので、コンビニを活用したポイント生活が効果的だ。
コンビニカードで月々得られるポイントは?
「クレジットカードに関する総合調査 2014年度版」(出典:JCB )によると、未婚世帯の月平均クレジットカード利用額は約35,000円。例として「JMB ローソンPontaカードVisa」をローソンの支払いに月15,000円、その他の支払いに月20,000円利用した場合の獲得ポイントは下表の通り、月々400 Pontaポイントとなる。
獲得ポイント |
利用額 |
ポイント実績 |
|
ローソンでの利用 | 100円ごとに2ポイント | 15,000円 | 300ポイント |
その他の利用 | 1,000円ごとに5ポイント | 20,000円 | 100ポイント |
1週間に数回、無料で飲み物やおやつを手に入れる
獲得したポイントは店内のLoppi端末で「お試し引換券」に交換し、飲み物やおやつに交換する。通常1ポイント1円の価値となるPontaポイントだが、この引換券では30ポイントで100円以上の商品を獲得できることもざら。1ポイントが2円?3円の価値に変貌するのだ。
2015年5月1日から12日までの飲み物、おやつの引換券対象商品32商品を平均すると1ポイントの価値は2.7円近くとなった。
週100ポイント利用できるので下記のように組み合わせると概ね300円以上の商品をポイントだけで入手できる。
- 30ポイントのお菓子を2つと40ポイントのお菓子を1つ
- 40ポイントと60ポイントのジュースを1本ずつ
ポイントの利用は圧倒的にお得な「お試し引換券」に集中させることが重要だ。
お試し引換券を利用するその他のメリットとは?
お試し引換券は、特定の商品を安く交換出来るだけではない。その他の特徴を列挙した。
- ポイント引換でも、商品の定価分のポイント付与
- 商品によってはプラスボーナスポイント付与(著者は月50?100ポイント付与されている)
- ポイントの有効期限が最終利用日から1年のため、日々利用する分には期限切れを意識せずに利用可能
- ポイント残高がレシートに印字されるので確認が容易
手続きを行うと更にポイントゲット
「忙しい」「面倒くさがり」な方は上記内容で十分お得なポイント生活を送ることができるが、更に下記の例のような「ひと手間」を加えるとプラスでポイントを獲得できる。
- 「ローソン・ローソンストア100でPontaとJALのマイルがダブルでたまる!」に申し込むことでJALマイルも貯まる(JALマイルを利用できない場合はPontaポイントに交換可能)
- メルマガに登録するとお試し引換券が更にお得になり、メルマガ会員限定商品も追加で利用可能になる
- ローソン以外の支払いを「リクルートカードプラス(年会費2,000円+税)」にして貯まったリクルートポイントをネットで手続を行いPontaポイントに交換するとよりポイントが貯まる
「簡単」で「すぐ」に成果が出るポイント生活
時間や手間をかければかけるほど、ポイント・マイルは貯まっていくが、それが難しい場合は、すぐ貯まり、かつすぐ・おトクに使える手順を決めることで、最低限の手間で日々の支出を抑えられるという成果が積み重なっていく。
面倒なことはしたくないが何もしないのは勿体ない気がする人や頻繫にポイント・マイルの手続きをする時間が取れないという方は一度試してみて欲しい。