PayPay利用時はPayPayポイントを「ためる」、証券購入時はポイントを「使う」が超便利!(菊地崇仁)

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PayPay利用時はPayPayポイントを「ためる」、証券購入時はポイントを「使う」が超便利!(菊地崇仁)

先日、PayPay資産運用で、PayPayポイントの利用について変更があった。

PayPay資産運用、つみたて設定ごとにPayPayポイントの利用を選択可能に
PayPay資産運用、つみたて設定ごとにPayPayポイントの利用を選択可能に

PayPay証券では、2024年5月27日(月)より、PayPay資産運用のPayPayポイント利用設定をつみたて設定ごとに選択できるように変更した。 これまで、PayPayポイントの利用設定を「貯め ...

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この機能は筆者にとっては大幅改善だ。

筆者はPayPayポイントはPayPay資産運用での購入時に利用したいため、ポイントを「ためる」で設定している。

筆者のPayPayポイント設定は「ためる」

筆者のPayPayポイント設定は「ためる」

しかし、PayPay資産運用でPayPayポイントを使って購入しようとすると、「ためる」の設定では購入できず、「使う」に変更する必要があった。

そのまま「使う」の状態でPayPayで支払った場合、たまっているPayPayポイントが使われてしまい、すべてのPayPayポイントを投資する事ができない。

毎回、「ためる」⇒「使う」⇒「ためる」に切り替える必要があり、非常に不便に感じていた。

今回の変更で、PayPay利用時にはPayPayポイントを「ためる」の状態で、PayPay資産運用時には「使う」を選べるようになり、大幅改善だ。

実際にやってみよう。

まず、ポイント数を確認し、購入希望額をポイント数で入力する。

PayPayポイント数を購入希望額に入力

PayPayポイント数を購入希望額に入力

PayPayマネーが0円のため、PayPay残高が不足となる。ここで、PayPayポイントを使うをスライドして「ON」に変更。

PayPayポイントを使うをスライド

PayPayポイントを使うをスライド

これで残高不足のメッセージが消えて購入することができた。

PayPayポイントを使って購入

PayPayポイントを使って購入

この状態でPayPayポイントの利用方法を確認すると「ためる」のままになっているため、次回PayPayを利用した時はPayPayポイントがたまる状態になる。

PayPayでPayPayポイントを普通に使っていた人にはどうでも良い変更だろう。しかし、PayPayでの支払時にはPayPayポイントをため、PayPay資産運用でPayPayポイントで証券を購入する場合はかゆいところに手が届く変更となった。

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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