マイルに簡単に交換出来る「Myアキュビュー」サービス刷新！ルールを確認しポイント戦略を立てよう

ジョンソン・エンド・ジョンソン社がコンタクトレンズ「アキュビュー」ブランドのポイントサービス「Myアキュビュー」を終了し、新ポイントサービスへ移行すると発表した。

ポイントが貯まりやすく、ANA、JALどちらのマイルにも交換が出来るため以前記事にて紹介したこともあるこのポイントサービス切り替えにあたり、何を確認し、自分の状況に応じてどのような対策を取るべきか、検討の方法含め紹介する。

新サービスの概要を確認

まず新旧サービスの概要を確認する。現在のサービスはコンタクトレンズの購入、並びにwebサイトでのクイズやゲーム、動画視聴などでポイントを貯め、ポイントをマイルや生活用品などに交換することが出来るサービスだ。

新サービスの詳細は不明であるが、「スマートフォン向けのアプリ」であること、「PC、インターネットブラウザ、スマートフォン以外の電話機での利用不可」であることがお知らせメールから確認できる。

ポイントについて確認

お知らせのメールによると、ポイントの価値が変更されるという発表もされている。変更レートは以下の通りだ。

移行スケジュールについて確認

新サービスに向け段階的に変更が発生する。時系列に記載すると下記の通り。

1. 2019年03月31日（日）　すべてのポイント付与を終了
2. 2019年04月01日（月）　新サービス「Myアキュビュー＋（プラス）」スタート
3. 2019年09月30日（月）　ポイント交換サービスを終了

判断1 新サービスを利用するか？

まず検討すべきは新サービスに移行し、ポイントを貯め続けるかどうかである。

新サービスの情報として公開されている2つの情報がある。

• スマホアプリをインストールしないと利用できない
• ポイントの価値が1/10に変更

上記2点から、日常的なアプリの利用により現在よりもこまめにポイント付与を行い、ポイントを貯めていくサービスになるのでは、と筆者は仮説を立てた。

現状月に2回のwebサイト利用と年に1回のコンタクトレンズ購入程度でマイルに交換出来るという簡便性にこのサービスの価値を置いていた筆者とすると新サービスは好ましくない。アップデートが面倒でアプリのインストールも避けたいと考えている。

判断2 現行ポイントをどう使いきるか？

既存のMyアキュビューポイントの付与は3月いっぱいとなる。マイル交換のためにどのような戦略を立てるか。

筆者の場合、現在のポイント数を確認しパターン分けを行う。

コンタクトレンズ1回の購入でマイル交換可能な場合：

3月中にコンタクトを購入。9月までにマイルに交換する。新サービスの詳細情報を確認し魅力的な内容があれば新サービスに切り替え。そうでない場合は現サービスの退会を行う。

コンタクトレンズ1回の購入でマイル交換不可の場合：

一旦新サービスのアプリを導入。今後もポイントからマイルに交換出来ることを確認の上、可能であれば新サービス切り替えキャンペーンなどを期待しながらポイントを貯める。マイル交換後サービス退会、アプリ消去を行う。

ポイントを確認した結果、1回の購入でマイルに交換可能なポイント数を保持していた。6月ごろに購入を予定していたコンタクトレンズを3月中に購入し、ポイント価値が下がる新システムに移行せず、マイルに交換する予定だ。

利用中のサービスに変更が生じる場合、自分の判断基準を明確にし、ポイントを無駄なく漏れなく利用できるようにしたい。当記事を考え方の一つとして参考にして欲しい。