イオンゴールドカードセレクト保有でシルバーステージからゴールドステージにアップグレード！イオン銀行Myステージを徹底解説！（菊地崇仁）

2024年3月からイオンゴールドカードセレクトを保有していると、イオン銀行の特典である「イオン銀行Myステージ」がゴールドステージ以上になるサービスが開始する。

イオン銀行Myステージとは、イオン銀行の取引に応じてイオン銀行スコアが決まり、スコア数でステージが決定。ステージに応じた特典を利用できる仕組みだ。

例えば、イオンカードセレクトまたはキャッシュ＋デビット、イオンデビットカードの契約があると10点、イオンゴールドカードセレクトの契約があれば＋30点、イオンカード・AEON Payの利用代金引き落としがあれば10～100点などとなる。

■使うサービス

■ためるサービス

■かりるサービス

■その他

20点以上でブロンズステージ、50点以上でシルバーステージ、100点以上でゴールドステージ、150点以上でプラチナステージとなり、イオンゴールドカードセレクトを保有だけの場合は40点のため、ブロンズステージとなる。なお、イオンゴールドカードセレクトを1円でも使えば＋10点となるため50点の獲得でシルバーステージ確定だ。

シルバーステージになると、他行宛振込手数料無料回数が月1回となり、他行ATM入出金利用手数料無料回数も2回となるなど、若干使い勝手が良くなる。

しかし、2024年3月以降、イオンゴールドカードセレクトを保有していれば、イオン銀行スコアが50点だったとしてもゴールドステージが確定し、他行ATM入出金利用手数料無料回数が月3回、他行宛振込手数料無料回数が月3回にアップするなど、さらに使い勝手が良くなる。

筆者の現在のステージを確認するとシルバーステージとなっていたため、2024年3月以降は筆者にとっては改善だ。

なお、2024年3月時点で、イオン銀行Myステージがプラチナステージの場合はゴールドステージにダウンせず、プラチナステージのままとなる。

ただし、イオンゴールドカードセレクトの保有でイオン銀行スコアの上乗せはない。筆者のように50点でゴールドステージとなっても、イオン銀行スコアは50点のまま。プラチナステージを目指すには、別途100点の追加が必要だ。

今回のイオンゴールドカードセレクトのゴールドステージの特典は、イオンゴールドカードセレクト発行月の翌々月から適用となるため、2024年3月からゴールドステージを利用する場合は、2024年1月末時点でイオンゴールドカードセレクトを保有している必要がある。

他行宛振込手数料無料回数が設定されている場合は、とりあえずその銀行口座に入れておけば無料で資金を移動できるメリットがある。最近のネット銀行では無料回数が増えており、銀行口座を選ぶ場合は取引でポイントがたまるのか、ATM手数料は何回まで無料なのか、振込手数料は何回まで無料なのかを確認しておいた方がよいだろう。