楽天証券では、2023年6月分より、楽天カードでの投信積み立てでのポイント還元率が最低でも0.5%とアップしている。
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楽天証券で楽天カードによる投信積立還元率がアップ! 楽天ブラックカードはなんと2%還元に!
2023年6月より、楽天証券で楽天カードによる投信積立の還元率がアップすると発表があった。 信託報酬のうち、楽天証券が受け取る手数料が年率0.40%未満の商品の場合、楽天カードは0.2%⇒0.5%、楽 ...
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筆者が保有している楽天ブラックカードの場合は2%還元だ。
そういえば獲得した楽天ポイントを確認していないと思い、実際に2%還元になっているのかを確認する事にした。ポイント獲得履歴で5月分と6月分の楽天ポイントを抜き出すと以下のようになっている。
5月分が3,925ポイント、6月分が2,188ポイントだ。
5月分の楽天カードでの利用履歴は以下の通り。0.5%還元、1%還元、2%還元の利用金額をそれぞれ計算すると以下のようになる。合計ポイントは3,925ポイントとなり、6月獲得分のポイントと一致する。
利用金額 | ポイント還元率 | 獲得ポイント | |
楽天証券 金・プラチナ取引 | 3万円 | 0.5%還元対象 | 150ポイント |
楽天証券投信積み立て 0.5%~ | 4万9,993円 | 2%還元対象 | 999ポイント |
楽天市場利用分 | 27万7,600円 | 1%還元対象 | 2,776ポイント |
合計 | 35万7,593円 | ─ | 3,925ポイント |
6月の楽天カード利用履歴は以下の通りとなり、0.5%還元、2%還元の利用料金でポイントを計算すると、合計2,188ポイントとなり、こちらも7月獲得分のポイントと一致する。
利用金額 | ポイント還元率 | 獲得ポイント | |
楽天証券 金・プラチナ取引 | 3万円 | 0.5%還元対象 | 150ポイント |
楽天証券投信積み立て 0.5%~ | 4万9,993円 | 2%還元対象 | 999ポイント |
楽天キャッシュ チャージ | 20万7,823円 | 0.5%還元対象 | 1,039ポイント |
合計 | 28万7,816円 | ─ | 2,188ポイント |
実際に楽天ブラックカードの場合、楽天証券での投信積み立てで2%の楽天ポイントを獲得できる事が確認できた。
楽天プレミアムカードの場合は1%還元、楽天ゴールドカードの場合は代行手数料年率0.4%(税込み)以上の銘柄は1%、それ以外は0.75%、楽天カードの場合は代行手数料年率0.4%(税込み)以上の銘柄は1%、それ以外は0.5%のポイント還元となっており、他の証券口座+クレカ積立でも比較的獲得できるポイントがアップしている。
代行手数料年率0.4%(税込み)未満 | 代行手数料年率0.4%(税込み)以上 | |
楽天カード | 0.5% | 1.0% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | 1.0% |
楽天プレミアムカード | 1.0% | |
楽天ブラックカード | 2.0% |
さらに、楽天証券の場合は楽天カードから楽天キャッシュにチャージし、楽天キャッシュでも投信積み立てが可能となっており、2024年開始の新NISAでは、投信積み立てを全てキャッシュレスで利用できるメリットもある。