2023年6月より、楽天証券で楽天カードによる投信積立の還元率がアップすると発表があった。
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楽天証券、楽天カードによる投信積立のポイント付与率を引き上げ
楽天証券は、2023年4月13日(木)以降の積み立て分より、楽天カードによる投信積立時の楽天ポイント付与率を引き上げる。 2023年6月積み立て購入分より、信託報酬のうち、楽天証券が受け取る手数料が年 ...
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信託報酬のうち、楽天証券が受け取る手数料が年率0.40%未満の商品の場合、楽天カードは0.2%⇒0.5%、楽天ゴールドカードは0.2%⇒0.75%、楽天プレミアムカードは0.2%⇒1.0%とカード種別に応じて還元率が変わる仕組みだ。
年会費無料の楽天カードでも0.5%還元となり、かなり改善されたと感じる。
筆者は楽天カードによる投信積立を解約し、楽天キャッシュによる積み立て設定のみにしていたが、早速クレジットカード積み立てを再開することにした。
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当日、発表直後に投信積立の設定した時には還元率が0.2%と表示されていた。しかし、その後、積み立て状況を確認したところ、0.2%の表記はなくなっており、楽天ブラックカードも1%還元なのかがわからなかった。
その後、『楽天証券の投信積立「楽天ブラックカード」クレジット決済ポイント進呈率引き上げのご案内』のメールが到着。
その中で変更前と変更後の案内があり、変更後は一律2.0%還元となると書かれている。
変更前 | 変更後 | |
信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が 年率0.4%(税込み)未満のファンド |
0.20% | 2.0% |
0.4%(税込み)以上のファンド | 1.0% |
投信積立が2%以上の組み合わせは少なく、SBI証券+三井住友カード プラチナプリファードやOliveフレキシブルペイ プラチナプリファード(5%還元)、SBI証券+三井住友カード プラチナや三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(2%還元)、SBI証券+東急カードで条件によって2%をクリアできる場合もあるが、条件はかなり厳しめだ。
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【2023年3月版】大丸松坂屋カードも参戦! クレカ積立の還元率をまとめてみた! 最強の還元率の高い組み合わせは?
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楽天証券では、楽天カードで5万円、楽天カード+楽天キャッシュで5万円の合計10万円まで投資可能となり、2024年以降の新NISAで10万円までの全額カードによる積み立てが可能だ。これまでは0.2%還元と0.5%還元だったが、2023年6月以降は最低でも楽天カードで0.5%還元となるため、新NISAに向けてかなり思い切った変更をしてきた感じがする。
【広告】楽天カード基本情報
クレジットカード名称 | 楽天カード |
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年会費 | 本会員 | 無料 |
家族会員 | 無料 | |
入会の目安 | 高校生を除く18歳以上 | |
ポイント | 名称 | 楽天ポイント |
ポイント付与数 | 月間利用額に対して100円(税込み)につき1ポイント (公共料金など一部例外あり) |
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有効期限 | ポイントが付与された月の翌年同月の前月末日 (期間限定ポイントは対象外) |
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利用方法 | 楽天グループでの利用、利用代金に充当、マイルなどに交換 | |
特徴 | ・楽天市場でいつでもポイント3倍 ・楽天カードポイントプラスの加盟店でポイントアップ ・楽天証券での投信積立で利用可能 ・2枚目の楽天カードも作成できる |