2022年12月12日（月）に発表された「dスマートバンク」。
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ドコモと三菱UFJ銀行、デジタル口座サービス「dスマートバンク」を開始
ドコモと三菱UFJ銀行は、デジタル口座サービス「dスマートバンク」を2022年12月12日（月）より提供を開始した。 dスマートバンクは、dカードの利用代金や携帯電話料金などの引き落とし、一定額以上の ...
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dスマートバンクは、dポイントがたまる銀行口座となり、ドコモの携帯、dカード、ドコモ光、ドコモでんきのいずれかの利用料金の引落口座をdアカウントをひも付けた三菱UFJ銀行の口座に設定すると、引き落としがあった月ごとにdポイントが50ポイントたまる。
50ポイント×12で年間600ポイント獲得可能だ。ただし、3年目以降は毎月25ポイントに下がるため、年間で300ポイントに下がる。
また、給与・年金の受け取りで毎月5ポイント獲得できる。1回あたり10万円以上の受け取りが条件だ。
既に三菱UFJ銀行の口座を保有している方は、dアカウントとリンクすることでdスマートバンクを利用できるようになる。三菱UFJ銀行の口座を保有していない場合は、dスマートバンクから口座開設もできる。
筆者は、三菱UFJ銀行の口座でPontaポイントがたまる「メインバンクプラス ポイントサービス」を利用して、Pontaポイントをためている。
dスマートバンクを申し込んだ場合、「メインバンクプラス ポイントサービス」が自動的に解約され、Pontaポイントがたまらなくなる。
従って、三菱UFJ銀行の口座を新たにdスマートバンクで開設すれば、Pontaポイントとdポイントをためられるかと考えた。
dスマートバンクのアプリをダウンロードし、「銀行口座の登録」ページから「口座をお持ちでない方はこちら」をタップ。国籍などを選択後「三菱UFJ銀行の口座」のカ所で「すでに口座をもっている」にチェックを入れたところ、「すでに当行の口座をお持ちの方は、口座開設をお申し込みできません」と表示されたため、複数口座開設はできないようだ。
すでに当行の口座をお持ちの方は、口座開設をお申し込みできません
毎月ためているPontaポイントは15ポイントとなるため、dカードの利用料金をdスマートバンクで引き落としに設定すれば50ポイント獲得できるため、既存の三菱UFJ銀行とdアカウントをひも付ける事にした。
メインバンクプラスで獲得したPontaポイント
早速、dスマートバンクのアプリをダウンロードし、dアカウントでログイン。三菱UFJダイレクトAPIサービスでの連携を行う。
dスマートバンクと三菱UFJダイレクトAPIの連携
連携が完了すると、「dカードの支払口座はdスマートバンクがおすすめです」と表示され、現在引き落とし設定しているスルガ銀行ANA支店から変更する事に。
dスマートバンクへの変更メッセージ
変更も非常に簡単で「支払い方法を変更する」にチェックを入れて「申し込みへすすむ」をタップするだけ。口座振替の同意画面が表示されるため、同意するだけで変更できる。これで、毎月50ポイント獲得できるようになるはずだ。
dカードの引落口座をdスマートバンクに変更するのは簡単
再度、三菱UFJ銀行のAPI連携が必要となり、連携することで残高や利用明細などの確認ができるようになった。
dスマートバンクで三菱UFJ銀行の口座情報を確認
連携の画面を見ていると、90日経過後は再登録が必要とある。年に数回連携し直す必要がありそうで、この辺りは1回の連携だけで利用できるようになっていて欲しいと感じた。
dスマートバンクでの口座情報連携は90日間のみ？
なお、三菱UFJ銀行にログインしたところ、Pontaポイントの切り替えについては表示がそのままで、後日表示が変わったかなどを紹介したい。
三菱UFJ銀行ではPontaポイントが変更されていない