ドコモは2021年4月9日(金)に、dカード GOLDの会員数が800万を突破したと発表した。
dカードとdカード GOLDの利用者数が掲載されており、全体では約1,440万人、dカード GOLDが約800万人、dカードが約640万人と一般カードのdカードよりもdカード GOLDの方が割合が高いと言う逆転現象が起きている。
2017年6月30日(金)時点でのdカード GOLDの契約者数は274万人、dカードは659万人と言う事を考えると、約4年間でdカードからdカード GOLDへの移行が進んだことになる。
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dカード GOLD、300万会員を突破 毎日300万ポイント山分けキャンペーンも実施
ドコモは、2017年9月13日(水)に、同社のクレジットカード「dカード」の上位カードである「dカード GOLD」の会員数が300万人を突破したと発表した。 2017年6月30日(金)時点でのdカード ...
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2017年6月30日(金) | 2021年4月9日(金) | |
dカード | 659万人 | 640万人 |
dカード GOLD | 274万人 | 800万人 |
通常のクレジットカードではゴールドカードの割合は公開されていないが、エポスカードが2016年度に受賞した「ポーター賞」の記事によると、2015年度のエポスゴールドカードとエポスプラチナカード保有者の割合は21%となっているようだ。当時のエポスカードの会員数は613万人のため、エポスゴールドカードとエポスプラチナカード会員は約129万人、エポスカードは約394万人と言う事になる。
おそらく、エポスカードでもゴールドカード以上の会員は非常に多いと思われ、一般的になカード会社ではゴールドカードの割合は10%前後だろう。これを考えるとdカード GOLDの割合は異常に高い事がわかる。
dカード GOLDは、ドコモやドコモ光利用料金が高額であるほどメリットがあり、新プランのahamoに乗り換えるかどうかで、dカード GOLDを継続するか、dカードにダウングレードするのかを判断する人は多いのではないだろうか。次回の発表が気になるところだ。