楽天銀行の法人口座を開設し、ようやく「給与・賞与振込サービス」を利用できるようになったため、"給与"として振り込んでみることに。
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楽天銀行の法人口座でようやく「給与・賞与振込サービス」が利用可能に! 8月分の給与から振り込んでみる!
先日、楽天銀行の法人口座で「給与・賞与振り込みサービス」が利用可能にならないと紹介した その後、楽天銀行からサービスの利用が可能になったと連絡があり、ログイン後に「WEB-FB(ファームバンキング)」 ...
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最初に給与振り込み用のCSVファイルの作成だ。エクセルで作成する方法が詳しく書かれているため簡単にファイルを作成できる。
続いて、楽天銀行の法人口座から「WEB-FB(ファームバンキング)」にアクセスし、「給与・賞与振込」を選択。続いて「新規の取引依頼登録はこちら」を選択する。
楽天銀行の個人口座を同じように、「ワンタイムキーを送信する」で届いたワンタイムキーを入力。「給与・賞与」の場合は、個人の振り込みとは異なり、「依頼種別」などを入力する必要がある。今回は、給与振り込みのため、「給与」にチェックを入れ、振込指定日は8月末日を入力
CSVファイルの依頼件数と依頼金額の合計を入力し、「依頼人名」を振り込み名で入力。ここに記載された依頼人名が振込時に利用される。最後に「ファイルを選択」で作成したCSVファイルを選択し、暗証番号を入力後に「依頼登録」をクリック
CSVファイルの中身と依頼件数、依頼金額合計がチェックされると思われるが、特にエラーも出なかったのでチェックされているのかはわからない。
正常に登録できると一覧に表示される。ただし「承認する」ボタンが表示されており、承認するまでは実行されないようだ。
「承認する」ボタンをクリックすると、「依頼ステータス」が「実行中」に変わる。これで8月末に給与として振り込まれるはずだ。
8月末に楽天銀行の法人口座を確認したところ、「実行中」から「実行済み」に変わっていた。
個人の楽天銀行の口座を確認すると、「給与 カ)ポイタン」となっており、給与として振り込まれていることを確認できた。
楽天銀行で「給与」として振り込まれた場合の特典を確認しよう。
まず、楽天銀行で「給与・賞与」を受け取ると、1件につき1~3ポイント獲得できる。筆者は楽天銀行の会員ステージを「スーパーVIP」にしているため、3ポイントを獲得できる。
次に、2022年7月以降にSPUの特典が変更となり、楽天銀行で給与振り込みとして受け取っている場合は楽天市場で+0.5%、楽天カードの引落口座として楽天銀行を指定している場合は+0.5%の合計1%だ。従来は後者の条件だけで1%だったが、前者の給与・賞与・年金受け取りの条件が追加となっている。
8月31日(水)時点のSPUの状態を確認すると「楽天銀行+楽天カード」は「+0.5倍」となっているが、給与振り込みの条件が適用される時期を確認したところ、「購買月の前月に給与・賞与・年金の受け取りがあった場合のみ+1倍」とのことで、8月中に給与振り込みを行ったため、9月分が+0.5倍増え、楽天銀行+楽天カードで+1倍となるはずだ。
9月1日(木)にSPUの状態を確認したところ「楽天銀行+楽天カード」が「+1倍」となっているため、給与振り込みの+0.5倍が反映された事を確認できた。
楽天銀行の法人口座では給与振り込みとして振り込めることを確認でき、楽天銀行の個人口座では給与振り込みで受け取ると、SPUの「楽天銀行+楽天カード」が+1倍になることを確認できた。