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ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの「フリー・ステイ・ギフト」で泊まれるホテルとは?

2014年11月6日

2014年11月19日(水)より募集開始の「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」だが、一番の特徴はクレジットカードの継続で獲得できる「フリー・ステイ・ギフト」だろう。

「フリー・ステイ・ギフト」とは、国内の対象ホテルでの無料宿泊券がプレゼントされるというものだ。こちらは、SPGアメックスにも用意されている、カード継続時に無料宿泊券がプレゼントされるのと同様のものになる。

SPGアメックスの場合はスターウッド系列のホテルの無料宿泊券となることはわかりやすい。しかし「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の「フリー・ステイ・ギフト」はどのようなホテルが対象となっているのだろうか? アメックスに確認したところ、次のようなホテルが対象となるとのことだ。

例えば、ハイアットリージェンシー(ハイアットリージェンシー京都、ハイアットリージェンシー大阪、ハイアットリージェンシー福岡)、ヒルトン・ワールドワイド(ヒルトン東京、ヒルトン成田、ヒルトン名古屋など)、ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(ロイヤルパークホテル、ロイヤルパーク汐留タワー、横浜ロイヤルパークホテル)など。魅力的なホテルばかりとなっている。

ポイントプログラムとしては、「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」はそれほどおトクなカードではない。一般利用では100円につき1ポイント(=1マイル)、ANAグループの航空券購入時には2.5倍の優遇はあるが、「ANAダイナースプレミアムカード」はマイル還元率が2%、「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」は1.5%、「ANA JCB カードプレミアム」は1.3%と、他のANAカードプレミアムよりは見劣りする。

しかし、「フリー・ステイ・ギフト」という、「ホテル宿泊券」をつけたことで、他のANAカードプレミアムにはないアメックスらしい価値が提供された。

[「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」誕生]

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菊地崇仁

2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られ、日経プラス1の「ポイント賢者への道」を2017年から長期連載中。年会費約120万円・約110枚のクレジットカードを保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。

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