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dポイントクラブがリニューアル dカード GOLD分はステージカウントから除外に

dポイントクラブが2018年5月1日(火)にリニューアルした。リニューアルについて解説したい。

ドコモ、「dポイントクラブ」をリニューアル dカード保有でのステージ特典がなくなる

ドコモは、2018年5月より、「dポイントクラブ」をリニューアルすると発表した。 ステージは、4段階から5段階に変更。従来までdカード契約やdカード GOLD契約もステージ判定に影響があったが、リニュ ...

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ステージ判定が厳しくなる

まず、大きく変わった点が4つのステージから5つのステージへと変化した。1stステージ、2ndステージ、3rdステージ、4thステージ、プラチナステージとなり、新しいステージはMy docomoにログインしたり、dポイントクラブにログインしたりする事で確認できる。

ステージ判定はdカード保有条件がなくなっており、ドコモ回線契約年数または6ヶ月のdポイント獲得数に応じて変わる仕組みだ。

例えば、2ndステージにアップするには、ドコモ回線の経緯約年数が4年以上または6ヶ月間に600 dポイント以上の獲得が必要となる。

1stステージ 2ndステージ 3rdステージ 4thステージ プラチナステージ
ドコモ回線継続利用期間 4年未満 4年以上 8年以上 10年以上 15年以上
dポイント獲得数(6か月) 600 dポイント未満 600 dポイント以上 1,800 dポイント以上 3,000 dポイント以上 10,000 dポイント以上

対象期間に獲得したdポイント数は、dポイントクラブアプリで確認でき、翌月と翌々月のステージ状況を確認することができる。例えば、2018年6月と7月の筆者の状況は以下のようになる。

2018年6月 2018年7月
dポイント集計期間 2017年11月~2018年4月 2017年12月~2018年5月
獲得dポイント数 2,566 dポイント 2,211 dポイント(5月15日時点)

従来は、年に2回の判定だったが、毎月判定に変わっている。

獲得ポイント数だけで考えた場合、2018年6月・7月(予定)ともに3rdステージと言う事だ。dポイントの獲得数だけでプラチナステージを達成するのはなかなか難しいだろう。さらに、ポイント獲得・利用履歴を確認すると、さらにプラチナステージは遠いことがわかる。

種別に「★」がついているポイントと、ついていないポイントがある。この★がないdポイントについてはステージ判定の対象外となる。つまり、一番上のdポイントはステージ判定のポイントとしてはカウントされない。

さらに、2018年5月以降に微妙な改悪も見つかった。ドコモ回線利用者でdカード GOLD保有者の場合、従来は「ドコモ回線ご利用料金」として★つきのdポイントとなっていたが、2018年5月以降は、dカード GOLD特典分が別明細となり、★なしのdポイントになっている。

他キャリアから、ドコモ回線に変更したときに、dカード GOLDを作成したとする。ドコモ利用料金で10,000円程度利用していた場合、dカード GOLD特典で10%分の1,000 dポイントを獲得できる。この特典はリニューアル後も変わらない。しかし、従来は1,000 dポイントすべてがステージ判定に利用されていたため、半年間で4thステージ(=6,000 dポイント)になる。しかし、dカード GOLD特典の9%分はステージ判定に利用されなくなったため、半年間で2ndステージ(=600 dポイント)止まりだ。

長年ドコモを利用している場合はステージ判定を気にする必要がないが、新規利用者にとってはプラチナステージを目指すのは非常に厳しくなったと言えるだろう。

プラチナクーポンを利用できるのはプラチナステージのみに

従来はレギュラーステージ、ブロンズステージ、シルバーステージ、ゴールドステージの4つのステージで、プレミアムクーポンを利用できるのがシルバーステージとゴールドステージとなっていた。

プレミアムクーポンは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのドコモラウンジ利用が当たったり、東京ディズニーランドとディズニーシーのパークチケット(ペア)が当たるなどに応募できる特典だ。

シルバーステージは15年以上ドコモ契約を継続している利用者で、ゴールドステージはdカード GOLD保有者となっていた(半年間のdポイント獲得数でもステージ判定はあった)。

dカード GOLD保有者だけでも会員が300万人いることを考えると、プレミアムクーポンはほとんどあたらない。実際、筆者も何度か申し込んだことはあるが、当たったことがない。

リニューアル後のステージで、従来のプレミアムクーポンにあたるのがプラチナクーポンとなる。このプラチナクーポンを利用できるステージはプラチナステージのみとなるため、対象者数は減っているはずだ。早速プラチナクーポンに申し込んでみたが、当たった場合は報告したい(それでも人数は多いので当選は難しいと思われる)。

「ずっとドコモ割コース」でdポイント進呈で1.2倍おトクに

パケットパック契約でdポイント進呈を選択した場合、割引よりも1.2倍分のdポイントを獲得可能だ。

例えば、ウルトラシェアパック100で「ずっとドコモ割コース」に加入している場合は、1ヶ月当たり2,500円割引となるが、dポイント進呈を選んだ場合は、1ヶ月当たり3,000 dポイントを獲得できる。

変更する場合は、My docomoにログインし、「契約内容・手続き」⇒「料金プラン・データパック・各種割引」にある「ずっとドコモ割プラス(dポイント進呈)選択オプション」から「お手続きする」をクリックする。

注意事項を確認し、「ずっとドコモ割プラス(dポイント進呈)選択オプションの注意事項に同意する」にチェックを入れ、メールアドレスを入力し、「次へ」ボタンをクリックする。内容を確認後「手続きを完了する」をクリックすれば申し込み完了だ。

ドコモ回線以外でもdアカウントがあればdポイントを共有可能に

新たに開始したのが、家族でグループを作ってポイントを共有する機能だ。ドコモ回線以外のキャリアを使っている場合でも、dポイントを全員で貯めたり・使ったりすることができる。

オンラインでの申し込みはできず、ドコモショップか電話での申し込みとなる。

Pontaのグループ機能と似ているが、Pontaの場合はオーナーのみがポイントを利用できるが、dポイントのグループ機能はグループに参加していれば貯めることも使う事もできる。


今回のリニューアルは、15年以上の利用者であれば最上位ステージを維持できる。もちろん、プラチナクーポンなどを使わなければステージ維持は意味がないため、とりあえずプラチナクーポンは毎月申し込むことをおすすめする。

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菊地崇仁

1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。 三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。 45枚のクレジットカードを保有し、約70万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。

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