クレジットカードや電子マネーは、自分で別途登録しなければ利用できないサービスがある。利用できる権利が付いているだけで、実際に利用するには別途登録が必要ということだ。
何回かに分けて、別途登録すればおトクになる電子マネーやクレジットカード、ポイントカードを紹介していきたい。
11.セゾンカード+nanaco
対象のセゾンカードにnanacoカードを登録しておくと、セブン-イレブン、イトーヨーカドーでセゾンカード決済した時に、永久不滅ポイントに加えて、nanacoポイントも同時に貯まるサービスだ。
例えば、2,000円をnanacoカード登録済みのセゾンカードで支払うと、2永久不滅ポイントに加え、20 nanacoポイントが貯まる。
nanacoとセゾンカードを紐付けなければ、セゾンカード決済しても、nanacoポイントは貯まらずにセゾンカードの永久不滅ポイントだけとなる。なお、nanacoのボーナスポイント対象商品をnanaco番号を関連付けたセゾンカードで払うと、nanacoのボーナスポイントも獲得可能だ。
⇒セゾンカードのご利用で「nanacoポイント」が貯まるサービス
12.ベネフィット・ステーション
筆者がおすすめしている漢方スタイルクラブカード等に付帯している「J'sコンシェル」。こちらはジャックス発行のカードには付帯しているが別途申し込みが 必要だ。
別途申し込みすることで、動物園や水族館、映画館、ホテル・旅館などの割引特典を受けることが可能となっている。
⇒漢方スタイルクラブカードにはおトクなサービス「J’sコンシェル」が付いている
13.フレッツ光メンバーズクラブ
フレッツ光を利用している場合、フレッツ光メンバーズクラブに登録することで、毎月ポイントを獲得できる。貯まるポイントは、会員継続年数に応じて、最大1ヶ月500ポイント貯まる。また、「にねん割」を利用すると、更新月の翌月末までに1,000ポイント獲得できる。
貯まったポイントは、NTT東日本サービス料金支払いに充当可能で、1ポイント=1円として1回につき5,000ポイントまで使うことができる。
14.プライオリティ・パス
プラチナカード以上のカードには付帯していることの多いプライオリティ・パス。インビテーションなどを確認するとプライオリティ・パスが付帯と書いているが、実際はクレジットカード到着後に別途申し込みが必要になる。
カード会社に資料請求をして申し込むパターンや、カードに同封されている申込用紙を利用するパターン、プライオリティ・パスの専用アクセスページからコードを入力して申し込むパターンなど、いくつかパターンはあるが、カード到着後にいくら待っていてもプライオリティ・パスが届くことはない。必要であれば、それぞれのカード会社に問い合わせて申し込もう。
15.SPGとデルタ航空、エミレーツ航空、Uber
上級会員限定となるが、SPGのゴールド以上とスカイマイルのゴールドメダリオン以上のステータスを保有している場合、それぞれのアカウントを紐付けておけば、デルタ航空の搭乗で、別途1米ドルにつき1スターポイント獲得できる。エミレーツ航空の搭乗でも同様だ。
また、SPGにUberのアカウントを登録することで、1米ドルにつき1スターポイント、ホテル滞在中は1米ドルにつき3スターポイント(ゴールド以上)獲得できる。
⇒SPG(スターウッド・プリファード・ゲスト)はデルタ航空、エミレーツ航空、Uberのアカウントと連携できる! Crossover Rewards、Your World Rewards、Uberの連携方法と特典とは?