2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)では、「EXPO 2025デジタルウォレット」を提供し、会場内などで利用できる決済サービス「ミャクペ!」での支払いやポイントサービス「ミャクポ!」の利用が可能になる。
「EXPO 2025デジタルウォレット」は、MRIが提供する地域課題解決型デジタル地域通貨サービス「Region Ring」を活用し、大阪府下の自治体等が発行する地域通貨やポイント、商品券などの様々な機能を一つのアプリ上に集約し利用できるウォレットサービスを提供する。
「ミャクペ!」は、クレジットカードや銀行口座からチャージして使える電子マネーとなり、Visaのタッチ決済に対応する。万博会場内外で利用可能だ。「EXPO2025デジタルウォレット」をダウンロードし、ID登録すると2024年5月より利用できる。
「ミャクポ!」も2024年5月に取り扱いを開始し、環境負荷の軽減や健康の促進などのSDGs達成につながるアクションや、万博イベントへの参加などでたまるポイントサービスとなる。
ためたポイントは、「ミャクポ!」でのみ交換できる万博関連の商品やサービス、特別な体験に利用できる。万博開催中に会場内で交換できる商品・サービスに加え、万博開催前から会場外で交換できる商品・サービスも提供予定だ。