年会費が永年無料になる「JQ CARDセゾンGOLD」は年間50万円の利用とハードルが低いのが○！

JR九州とクレディセゾンが2023年3月1日（水）から発行を開始する「JQ CARDセゾンGOLD」は年間50万円以上の利用で年会費が永年無料となるゴールドカードだ。

最近増えているのが一度でも年間○円を突破すると、それ以降無料となるゴールドカード。エポスゴールドカード、三井住友カード ゴールド（NL）、SAISON GOLD Premiumがある。イオンゴールドカードは一般のイオンカードを年間50万円以上利用すると自動的に切り替わるカードのため、若干無料の条件は異なる。

これらは格安ゴールドカードではなく、通常のゴールドカードの特典を使え、国内線の空港ラウンジなども利用できる点でもっていて損はないカードと言える。

エポスゴールドカードは年間50万円以上の利用でそれ以降が永年無料、三井住友カード ゴールド（NL）とSAISON GOLD Premiumは、それぞれ年間100万円以上の利用でそれ以降の年会費が永年無料だ。

新たなJQ CARDセゾンGOLDは年間50万円以上の利用で永年無料とエポスゴールドカードと同レベルで、設定のハードルが低い。

たまるポイントはJRキューポとなり200円につき1ポイント。また、年間50万円以上の利用で2,500ポイント、年間100万円以上の利用で1万ポイントと、こちらもエポスゴールドカードに合わせてきた感じだ。

ボーナスポイントの加盟店もあり、未発表だがコンビニ、ネットショッピング、動画配信サービス、スマートフォン・携帯電話の利用料などでポイントが3倍または5倍たまる。対象加盟店はクレディセゾンのwebサイトで3月1日（水）の申込開始時に発表されるようだ。

筆者は、既にエポスゴールドカード、三井住友カード ゴールド（NL）、SAISON GOLD Premiumの年間利用額を突破しているため、3月1日（水）にはJQ CARDセゾンGOLDのAmerican Expressブランドを申し込む予定だ。

JQ CARDセゾンGOLDのデメリットとしては、家族カードがない点。SAISON GOLD Premiumや三井住友カード ゴールド（NL）は家族カードの発行も可能で、家族カードも年会費無料で利用することができる。

空港ラウンジは、ゴールドカードの会員が無料で利用でき、家族カードなども対象となる。アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなどのように、同伴者1名まで無料のカードもあるが、多くのゴールドカードはカード会員のみ対象となる。家族カードを保有していれば、空港ラウンジも無料で利用できるため、年会費無料のゴールドカード＋家族カードがあれば発行しておいた方がよい。

JQ CARDセゾンGOLDには家族カードはないが、コンビニ、ネットショッピングなどでのポイント3倍・5倍特典を確認してから申し込みたい。