コラム テクニック 電子マネー

クレジットカードは怖いという人はデビットカード・プリペイドカードで家計管理 デビットカードとプリペイドカードの違いとは?

2015年6月23日

前回は家計管理で失敗しないクレジットカードの利用方法を紹介した。上手に使えば、おトクなクレジットカードだが、それでもクレジットカードを使うのが怖いという人はいるだろう。そんな人向けに、2つのカードを紹介したい。

銀行口座から直接引落しになる「デビットカード」

家計管理の記事を読むと、ファイナンシャルプランナー(FP)はデビットカードを薦めている。デビットカードは銀行口座から直接引き落としになるため、口座残高以上を利用することはできない。そのため、使いすぎの心配はないので、安心ということだろう。

実は、デビットカードと言っても2種類存在する。J-Debitと国際ブランド付きデビットカードだ。J-Debitとは通常の銀行キャッシュカードで支払うことができるが、店舗にJ-Debitのロゴがなければ利用できないサービスだ。国際ブランド付きデビットカードの場合は、VisaやJCBなどの国際ブランドが付いているキャッシュカードとなり、Visaのロゴがあるお店、JCBのロゴがあるお店で利用できるため、クレジットカードを利用できるお店であればほぼ利用できると考えて良いだろう。使い勝手が良いのは国際ブランド付きデビットカードとなる。

国際ブランド付きデビットカードのデメリットは?

楽天銀行デビットカード(JCB)クレジットカードが利用できる店舗で利用でき、銀行から直接引き落としになる国際ブランド付きデビットカードは最強のような気がするが欠点もある。一番大きな欠点がポイント還元率だろう。

クレジットカードの場合は還元率1%を超えるようなものがたくさんあるが、デビットカードの場合はポイント還元率が0.5%以下の場合がほとんどだ。1%を超えるものとして、楽天銀行デビットカード(JCB)があるが、それ以外で1%を超えるものは聞いたことがない。カードによってはポイントが付かないものもある。

また、国際ブランドのロゴがあっても使えない場所も存在する。ガソリンスタンドや高速道路など、利用できない場所もあるので注意が必要だ。

国際ブランド付きデビットカードを上手に使うには?

デビットカードで家計管理するには注意点がある。まずは、利用できる限度額を設定しよう。使いすぎの心配を無くせるデビットカードだが、設定によっては銀行口座の残高まで使うこともできてしまう。1日の限度額を設定することが可能となっている場合がほとんどのため、1日の限度額を適切に設定しておく必要がある。

ただし、月間の利用金額の設定をできないものも多い。その場合は、銀行口座を2つ保有し、デビットカードの口座残高は毎月1回調整しておくと良いだろう。

チャージ(入金)した金額まで利用できる「プリペイドカード」

もう一つ、国際ブランドの付いたクレジットカード以外のカードが存在する。それは国際ブランドのプリペイドカードだ。au WALLETカードといえばわかりやすいかもしれない。

au WALLETカードはMasterCardブランドのプリペイドカードだ。チャージした金額まで利用できる仕組みのため、チャージ金額が利用限度額となる。チャージ方法はアプリやWebサイト、店頭等でチャージすることが可能だ。

国際ブランド付きプリペイドカードのデメリットは?

au WALLETカードプリペイドカードもデビットカードと同様、還元率は0.5%以下のものが殆どだ。例えば、au WALLETカードの場合は、支払い時に200円につき1 WALLETポイント獲得でき、1 WALLETポイントは1円の価値があるため還元率は0.5%。

その他のプリペイドカードであるココカラクラブカード、テイツーカード、ソフトバンクカードなども、ポイント還元率は0.5%以下となる。

また、デビットカードと同様、国際ブランドのロゴがある店舗でも使えない場合もある。ガソリンスタンド等で使う場合は要注意だ。

国際ブランド付きプリペイドカードを上手に使うには?

プリペイドカードのメリットは、チャージした金額でしか利用できない点だろう。例えば、au WALLETカードのチャージ上限は10万円。10万円を生活費としてチャージし、その範囲内で利用すると、銀行口座の残高を気にする必要がなくなる。

また、au WALLETカード限定になるが、クレジットカードと組み合わせて使うことも可能だ。MasterCardブランドのクレジットカードであれば、au WALLETカードにチャージが可能で、殆どの場合はクレジットカードのポイントも獲得できる。例えば、Orico Card THE POINT(MasterCard<)や楽天カード(MasterCard)、Amazon MasterCardクラシック等でau WALLETカードにチャージすれば、クレジットカードのポイントを1%獲得でき、さらにau WALLETカードのポイントも獲得できる。

クレジットカードが怖い人向けにデビットカードとプリペイドカードを紹介しているが、チャージ(入金)にのみにしかクレジットカードを使っていないため、それ以上の出費をクレジットカードで支払うことはない。入金はWebで行えば、クレジットカードを持ち歩く必要もない。


家計管理がしやすく、かつ、少しでもおトクになる方法としてデビットカードとプリペイドカードを紹介したが、やはりクレジットカードの方が圧倒的にポイントを貯めることができる。まずは、クレジットカードでの家計管理方法をマスターするようにした方が良いだろう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

POITAN

ポイント探検倶楽部 (ポイ探) は、企業のポイントプログラムに関する情報をまとめた 日本初 の「ポイントプログラムのポータルサイト」です。 エアラインや家電量販店、ケータイ、ネット通販、コンビニ、クレジットカード……など、企業や業種の枠を超えて網の目のように広がるポイント交換サービスを体系的にまとめ、ユーザーがポイントを効率よく集めるためのサポートをしていきます。

-コラム, テクニック, 電子マネー
-, , ,

© 2022 ポイ探ニュース