ビジネスラリアートは、2020年10月12日（月）より、真宗本廟（東本願寺）境内および大谷祖廟でお賽銭専用アプリのクレジットカード決済を導入すると発表した。
真宗本廟（東本願寺）は、既に行っている境内における新型コロナウイルス感染症への感染予防対策とあわせ、「新たな生活様式」に基づき、参拝者が安心して参拝できる環境を整えるために導入される。
ビジネスラリアートのBRsmartshotREGISTERをベースにして専用アプリを構築し、窓口で取り扱う読経志、納骨志、出版物冥加金などのクレジットカード決済を導入した。利用できるクレジットカードはVisaまたはMastercardのみ。
参拝接待所窓口、渉成園窓口、大谷祖廟事務所窓口に専用端末が設置されており、金額を入力し、カードリーダーにVisaまたはMastercardを挿入し、タブレットにサインすることで決済する事が可能だ。アプリは日本語の他、英語、中国語にも対応する。
また、真宗本廟（参拝接待所窓口・出版部窓口・財務部窓口）、大谷祖廟（大谷祖廟事務所窓口・東大谷墓地事務所窓口）にPOSレジを設置し、読経志、納骨志、出版物冥加金などのクレジットカード決済が可能となる。
真宗大谷派宗務所では、2023年を目標に全国区の事務所でも同様の環境を整えることを予定している。