オリコは、FintechスタートアップのHandiiと提携し、法人向けウォレットサービス「paild(ペイルド)」を2019年秋頃にリリースすると発表した。
paildは、オンライン上で法人カードを即時発行できるウォレットサービスで、従来の法人クレジットカードと異なり、オンライン上でプリペイド式の法人カードを何枚でも即時発行することができる。なお、プラスチックカードの発行にも対応するが、即時発行は対応していない。
バーチャルカードの基本料金は無料となり、カード1枚につき300円の月会費がかかる。また、プラスチックカードの発行を選択した場合は発行時に1枚500円の発行手数料が必要だ。
paildの導入により、企業の利用目的に応じた枚数のカードを発行でき、事前にチャージされた金額の範囲内での決済となるため、クレジットカード利用限度額を気にせずに決済する事が可能だ。
paildは、2019年6月25日(火)より事前登録の受け付けを開始し、2019年秋頃から発行を開始する。