新VポイントのシステムはTポイントのシステムを利用?(菊地崇仁)

コラム 共通ポイント

新VポイントのシステムはTポイントのシステムを利用?(菊地崇仁)

2003年に開始したTポイントという名称も2024年4月22日(月)には終了する。20年以上も続いてきたため、提携各社からの発表も多い。

例えば、T NEOBANKがV NEOBANKに名称が変更される。

T NEOBANK、2024年4月23日にV NEOBANKに名称を変更
T NEOBANK、2024年4月23日にV NEOBANKに名称を変更

T NEOBANKは、2024年4月23日(火)に名称をV NEOBANKに変更する。 2024年4月22日(月)より、TポイントとVポイントが統合し、「青と黄色のVポイント」サービスが開始する。 そ ...

続きを見る

ファミマTカードについては、たまるポイント名は変わるが、カード名は変更しないと発表されている。

ファミマTカード、2024年4月22日時点では名称を変更せず
ファミマTカード、2024年4月22日時点では名称を変更せず

ファミマTカードでは、2024年4月22日(月)以降、会員規約を改定する。 4月22日(月)にTポイントがVポイントへと変更されるため、会員規約を「Tポイント」から「Vポイント」、「T会員」を「V会員 ...

続きを見る

そんな中、先日SBI証券でTポイント・Vポイントに関する取り扱いが発表された。

SBI証券、Tポイント・Vポイントの取り扱いを発表
SBI証券、Tポイント・Vポイントの取り扱いを発表

SBI証券は、2024年4月22日(月)にTポイントとVポイントが統合し「青と黄色のVポイント」となることで、TポイントとVポイントの取り扱いを変更する。 メインポイントをTポイントに設定している場合 ...

続きを見る

SBI証券では、投資信託などの残高に応じてポイントがたまるサービス「投信マイレージ」などがあり、Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルから選択できる。

メインポイントとしてTポイントとVポイントを選んでいる場合、4月22日(月)以降に選択中のポイントによって対応が変わると言う案内だ。

Tポイントをメインポイントとして選んでいる場合は4月22日(月)以降も特に操作は必要ない。自動的に「青と黄色のVポイント」に切り替わる。

一方、Vポイントをメインポイントとして選んでいる場合は、4月28日(日)以降に「青と黄色のVポイント」に変更する必要がある。

「青と黄色のVポイント」の有効期限は現在のTポイントの考え方にあわせ、最終利用日から1年後となる事も考えると、寄せるシステムは現在のTポイントであり、現在のVポイントのシステムをTポイントのシステムに載せ替えるように見える。

2024年4月22日に新Vポイント開始で何が変わる? ポイントの有効期限は実質無期限に ANAカードのVポイントも実質無期限に?(菊地崇仁)
2024年4月22日に新Vポイント開始で何が変わる? ポイントの有効期限は実質無期限に ANAカードのVポイントも実質無期限に?(菊地崇仁)

2024年4月22日(月)に現在のTポイントとVポイントが統合する事が発表された。 カウントダウン祭も開催されるが、4月22日(月)以降の注意点をまとめる。 Tカードは使えなくなるの? 新Vポイントに ...

続きを見る

名称がVポイントとなり、Tポイントの名称が消滅するため、システムも現在のVポイントに移行すると勝手に想像していたが、システムに関しては逆のようだ。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

ポイ探編集部

2013年から開始した「ポイ探ニュース=ポイ活ニュース」では、ポイ活情報を日々収集・配信しています。業界動向を把握するならポイ探ニュースで。

-コラム, 共通ポイント
-, , , ,

© 2024 ポイ探ニュース