先日、PayPalにMicrosoft Office 365の請求が送られてきた。サブスクでのMicrosoft Office 365の料金として299.99米ドルの請求がある。
メールのソースを見ても、SPFとDKIM、DMARCがPASSとなっているため、本物のメールだろう。
Microsoftのアカウントにログインして「サブスクリプション」の項目を見ると「Microsoft 365 Apps for business」とあるが、月額に設定しており金額も違う。
PayPalの内容を見ると受取人が個人名+メールアドレスがAOLのアカウントとなっており、キャンセルする場合は電話してくれとある。
PayPalの場合、請求をキャンセルできるため、「キャンセル」ボタンをクリックしてキャンセルした。
PayPalでどのように請求できるのかを確認してみたところ、メールアドレスさえあれば請求できることが判明。今回は、送ってきた相手に請求書を送る一歩手前まで行ってみた。
おそらく、筆者のメールアドレス宛に請求書を送ったと言う事だろう。メールアドレスだけで請求できるPayPalは便利だが、不正請求も簡単にできる。
PayPalでおかしいと思った請求書についてはキャンセルするのが一番だ。