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ポイ探ニュース

21,800円(税込)のRakuten MiniはFeliCa搭載(おサイフケータイ)で世界最小端末!

楽天モバイルが無料サポータープログラムの2次募集を開始した。筆者は前回申し込んで落選したため、今回は優先的に利用できるはずだ。

楽天モバイル、「無料サポータープログラム」の2次募集を2万名限定で開始

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楽天モバイルの無料サポータープログラムは楽天モバイルと言ってもMVNO(仮想移動体通信事業者)の楽天モバイルではなく、MNO(移動体通信事業者)の楽天モバイルのプログラムとなる。

MVNOの楽天モバイルの場合はドコモ回線を借りているためネットワークが「docomo」表記だ。

一方、MNOの楽天モバイルの場合は、楽天モバイル自体が基地局やネットワーク構築などを行っているため、ネットワークには「Rakuten」の表記となる。

今回発表のあったのが楽天モバイルのオリジナル端末「Rakuten Mini」だ。この端末は「Mini」とあり高さ10.62mm×幅53.4mm、重さ79gと非常にコンパクトだ。数値だけを見てもよくわからない場合は、上記のクレジットカードと比較した写真を見るとわかりやすい。

最近のスマートフォンは大型化しているが、個人的にはコンパクトな端末が欲しかった。筆者はiPhoneとAndroidを常に持ち歩いているが、コンパクトな端末は2台持ち派には受け入れられるのではないだろうか。カメラは約1,600万画素、フロントカメラは約500万画素だがシングルレンズ。最近はデュアルレンズやトリプルレンズのスマホも増えており、撮影はそちらを使い、それ以外はRakuten Miniを利用すればカメラ性能はそれほど重要ではない。

価格は21,800円(税込)となり、楽天モバイルショップの6店舗で発売される。色は「ナイトブラック」「クールホワイト」「クリムゾンレッド」の3種類だが、クリムゾンレッドは4月以降の発売となる。

SIMはeSIMが使われており、SIMの抜き差しができない。SIMカードを入れ替えずにキャリア、機種変更がオンラインで可能だ。ただし、eSIM対応のキャリア・機種でなければ意味がない。

なお、Rakuten MiniはFeliCa搭載ということで、おサイフケータイの利用が可能となる。

個人的にはこれが一番のポイントで、iPhoneではnanaco、WAON、楽天Edyなどの利用ができないが、Androidの場合は今後開始するモバイルPASMOも対象だ。

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特に、2020年春頃に開始する予定の楽天ペイにモバイルSuicaが搭載されたときにRakuten Miniで利用できるのが大きいだろう。

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無料サポータープログラムは、2020年1月23日(木)~2月3日(月)9:59までの受付となり、契約時にRakuten Miniを購入すると楽天スーパーポイントが18,000ポイント獲得できる。実質の価格としては3,800円。なお、アンケートに回答すると1,000ポイント獲得できるなど、実質負担がほとんどない。筆者は無料サポータープログラムでRakuten Miniを購入する予定だ。

なお、楽天モバイルの無料サポータープログラムの2次募集は1月23日(木)23:45で受け付け終了となっている。1次募集時に落選している人には、契約の案内メールが別途送られる。

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