マイナス金利が導入されて以降、百貨店の友の会が人気となっている。百貨店の友の会は普段利用する百貨店を決めている場合には友の会は大変おトクな制度であるが、決まっていない場合や使い分けている場合には、ポイントの付与率の高い百貨店のポイントカードを持つことでおトクになる場合もある。そこで、今回はポイント付与率が高い百貨店を紹介する。
1.京王百貨店
京王パスポート現金専用カードは入会時に100円(税込)がかかるが、即日利用でき、全国百貨店共通商品券以外にも信販系の商品券での買い物でもポイントが付与される。1,000ポイントを貯めると、1,000円の商品券に交換できる。つまり、最低2万円のお買い物をすると1,000円の商品券に交換できるということだ。
ポイントを引き換えるための有効期限は最大で2年間で、積立期間は最大1年間である。
2.小田急百貨店
現金専用のポイントカードは入会時に100円(税込)のカード発行手数料が必要となるが、即日発行が可能である。しかし、信販系の商品券を利用しての買い物ではポイントが付与されないので注意が必要である。貯めたポイントは1ポイントから利用できるので大変おトクだ。しかし、ポイント値引となる。
また、「JALカード OPクレジット」限定ではあるが、JALマイルにも交換できる。ただし、年会費がかかるので注意が必要だ。
3.西武・そごう
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なお、ここで紹介した百貨店については京王百貨店と小田急百貨店では友の会制度もあるが、西武百貨店については友の会制度はない。また、小田急については女性のみが加入できるので注意が必要だ。
マイナス金利の導入に伴いさらに百貨店の友の会は確かに大変おトクではあるが、ポイント付与率の高い百貨店のポイントカードを持つこともさらにおトクになるのでオススメしたい。