東武鉄道と日立製作所は、買い物・宿泊・エンターテインメントなどで、安全・手軽な決済、ポイント付与、本人確認などを可能にする生体認証を活用したデジタルアイデンティティーの共通プラットフォームを2023年度中に立ち上げると発表した。
第一弾として東武ストアでは、2023年度中にセルフレジを複数店舗で導入する。事前に生年月日、TOBU POINT ID、クレジットカード情報を登録すると、東武ストアのセルフレジで生体認証を行うだけで、TOBU POINTの付与や利用、クレジットカード決済などが可能となる。
セルフレジでの年齢確認も行う事ができるため、店員による年齢確認なしで酒類などの購入も可能だ。
今後は改札機における認証など、鉄道分野での活用や、その他交通、商業施設、ホテル、スポーツクラブ、レジャー施設など、東武グループの各施設への導入を検討している。