ポイント・マイル特化型メディア ポイント・マイルに関するあらゆる情報がここに(2013年~)

ポイ探ニュース

SAISON MILE CLUBの年会費が改定! 調べているときに確認できたセゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カードって何?

筆者はセゾンアメックスを何枚か保有している。セゾンアメックスでおトクなサービスが「SAISON MILE CLUB」だろう。

SAISON MILE CLUBに登録すると、ショッピング利用1,000円につき10マイルのJALマイルがたまり、別途2,000円につき永久不滅ポイントが1ポイントたまる。たまった永久不滅ポイントはJALのマイルに交換できるため、JALマイラーとしてはおトクなサービスだ。

SAISON MILE CLUBに登録できるカードは決まっており、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードなどとなる。

筆者が保有しているカードでは、旧ウォルマートカード セゾンのセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードも含まれるが、2023年5月以降にSAISON MILE CLUBの年会費などを改定することが発表。

SAISON MILE CLUBの年会費が変更 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードなどは5,500円(税込み)必要に

セゾンカードでは、2023年5月更新・登録分より、SAISON MILE CLUBで一部カードにおけるサービス年会費を改定する。 これまで無料で登録できていたセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキ ...

続きを見る

注意したいところとしては、年会費優遇型セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(旧ウォルマートカード セゾン)であり、これらのカードの場合はSAISON MILE CLUBの登録ができなくなる。

また、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、SAISON MILE CLUBの年会費が無料だったのだが、年会費が5,500円(税込み)必要となる。ただし、年間獲得マイルが15万マイルに到達した場合は、次年度の年会費は無料だ。15万マイル=1,500万円の利用が必要となり、法人や個人事業主で税金の支払いなどを利用している場合は到達できるかもしれない。

提携プラチナ・ビジネス・アメックスも同様となり、ビジネスカードの場合は年会費が無料になるかどうか考えた方がよいだろう。

筆者は、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードとセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの2枚保有しているが、どちらでSAISON MILE CLUBに登録しているかが不明だった。

確認方法があるのか調べてみたが、Netアンサーなどでは確認できない。カード裏面のカードデスクに電話して確認したところ、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードでの登録となっており、この場合は年会費無料で継続できる。

このSAISON MILE CLUBの登録状況を確認しようとNetアンサーを見ていたところ、SAISON MILE CLUBの対象カードに「セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード」とあった。

セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カードの表記

一番下に記述があるが、どう考えても一番上のカードだろう。他にもプライオリティ・パスの申し込みページにも「セゾンダイヤモンド・アメリカン・エキスプレス・カード」の表記があった。

内容を調べると、年会費はセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの10倍程度の242,000円(税込み)。家族カードは無料だ。エンボスレスとなり、カード番号は裏面に移動している。

基本的な特典はセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードとなり、ダイヤモンド限定の上乗せがある。

一番大きな特徴は、通常入会金220,000円(税込み)、年会費198,000円(税込み)の「セゾンダイヤモンドセレクション by クラブ・コンシェルジュ」が無料で利用できる点だろうか。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、同じく通常入会金220,000円(税込み)、年会費198,000円(税込み)の「セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュ」を利用できる。

DIAMOND MEMBERSHIP DINNERとして、会員制や紹介制のレストラン予約ができたり、DIAMOND AFTER TABLE SERVICEとして総額11万円(税込み)以上を利用すると、自宅までマイバッハで送ってくれたりするサービスもある。ラグジュアリーリムジンに近いサービスだろう。

多くのプラチナカードが招待制を廃止しているが、それ以上のインビテーションが必要なブラックカードが誕生しており、年会費のインフレ化が激しい。

多くの上位カードが誕生しているが、それに見合う年会費かどうかは微妙なところだ。これらのカードは年会費の元を取るカードではなく、レアカードとして持つカードと言えるだろう。

  • B!