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ポイ探ニュース

数年間家に眠っていた複数国の硬貨が一気にWAONに変身! ポケットチェンジ体験記

2019年7月2日

ポイ探ニュースでもたびたびサービス拡充のお知らせが紹介されている外貨両替サービスポケットチェンジ。

実際に利用し、家で余らせていた外貨を電子マネーに交換した。今回はポケットチェンジでの交換体験談を紹介する。

紙幣10通貨、硬貨5通貨を電子マネーに

ポケットチェンジとは、米ドル・ユーロ・中国元・ウォン・日本円5種類の紙幣と硬貨、香港ドル・タイバーツ・台湾ドル・シンガポールドル・ベトナムドン5種類の紙幣を電子マネーやギフトカードに交換することができるサービスだ。

筆者はここ数年で米ドル、ユーロ、中国元、台湾ドル、ベトナムドンと海外旅行で使い切れなかった外貨が増える一方であったため、ポケットチェンジ端末が設置されている渋谷に赴いた。

画面のタッチで簡単両替

渋谷駅の地下「渋谷ちかみち」ラウンジの斜め前に緑色の自動販売機のような端末が設置されていた。

画面をタッチすると、まずは交換可能な電子マネーが表示される。筆者は利用時にもポイントが貯まるWAONを選択した。

続いて現金を入れていく。複数種類の現金をまとめて入金することが出来るので判別などに手間取ることもなく機械に投入出来た。投入した硬貨は識別されると画面に種類と金額が表示される。

対象外の硬貨だけ下の返却口から戻される。試しに交換対象外であるデンマーククローネも一緒に投入していたが、きっちり判別され返却口に戻ってきた。

画面に合計金額が表示される。OKボタンを押して、WAONを端末にかざし、チャージを行った。米ドル・ユーロ・中国元3種類の硬貨が合計300円ほどのWAONとなった。

硬貨は今までにないサービス 半面紙幣は両替店でも

旅行後複数年に渡り手元にあり、使わない限りは価値を持たない複数の硬貨が溜まっていきかさばるようになっていた。

また日本の硬貨と混ざったまま銀行で預け入れ依頼をしてしまい手間をかけるというミスもあったため、どうにかして手放せないかと思っていた硬貨が数百円であっても日本ですぐに利用できる電子マネーに交換できた。硬貨を交換出来るこのサービスには大変価値があると感じた。

だが、紙幣については検討の結果、両替店で現金に両替した。WAONより現金に交換した方が、選択肢が広がるからだ。ポケットチェンジが設置されているような街には大体両替店があるので、使い分けるのも手だ。

ポケットチェンジの端末は羽田、成田、中部、関西空港といった主要な空港の国際線到着階を中心に設置されている。次回の海外旅行では帰国後すぐ、羽田空港国際線の到着ロビー、もしくは京急線 羽田空港国際線ターミナル駅の端末で手続きをしたいと考えている。

旅行の際、サービス対象の硬貨を使い切れなかった場合に一度試してみてはいかがだろうか。

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