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ポイ探ニュース

予備的クレジットカードの“すきまポイント”も漏れなく使おう!

筆者は現在メインにJALカード TOKYU POINT ClubQ、サブにエポスカードを据えてクレジットカードを利用している。

毎年利用状況に伴い解約や種類変更を行いながら2・3枚のカードを条件に応じて使い分けしているが、財布にも入れずクレジットカードとしての利用頻度がごく低いものの解約できないクレジットカードも何枚か持っている。

年に1度使うかどうかというクレジットカードでも、ポイントを使える場合がある。最近利用したクレジットカードの端数使い切り方を紹介する。

JCBカードのOki Dokiポイント

支払いの際、クレジットカードを指定されるサービスがあり、スポーツジムのように毎月支払うものなら忘れないのだが、利用機会が数年に1度しかない。ただ、年会費無料、かつ魅力的なカード付帯サービスがあるため15年近く保有しているJCBカードがある。

数年前Google Payを導入した結果、スマホでQUICPay決済が出来るようになったのでキャンペーンがあるときに使う、という立ち位置に昇格した。

2021年5月にコンビニにてGoogle Payに紐づいたQUICPayで支払いを行うと20%キャッシュバックというキャンペーンがあり、1ヵ月間コンビニではQUICPayを利用。Oki Dokiポイントが2ポイント付与された。

Oki Dokiポイントは1,000円利用ごとに1ポイント付与されるもので、以前は200ポイント貯まらず失効させていたが、今ではAmazon、スターバックスカード、nanacoに1ポイント単位での交換、もしくは支払い金額への充当が出来るようになった。

筆者は一番利用頻度の高いAmazonで利用した。一度設定を行っておけばAmazonポイントを利用するようにOki Dokiポイント利用を選択できるようになり、Amazonギフト券・ポイントの残高があと少しだけ足りないという時に役に立った。

三井住友カードのVポイント

三井住友カード発行のファンクラブカードがあり、年会費とチケット代支払いがあるので毎年数回は利用するが、こちらも200ポイントにはならずに失効タイミングを迎えてしまう。

当初このカードは「推し活」専用カードとし、iDはJALマイルに交換できるJMB nimocaを紐づけていたが、コロナ禍でJALマイルの扱いを変えたことに加え、nimocaは福岡などの交換機を利用しないとJALマイルに交換出来ないことからiD紐づけをファンクラブのカードに切替えた。

コロナ禍におけるJALマイル・JALカードへの対応を検討しよう

2020年はまさに激動の一年であった。 筆者はJALマイルを国際線特典航空券に変更することを軸としてポイント・マイルを集めており、JALカードをメインのクレジットカードに据えていたがその戦略を大幅に変 ...

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iDの利用も優先順位としては低くキャンペーン時のみのため、結果得られるポイントは少ないが、Vポイントを利用し3月から開始された「<新>キャッシュバック」サービスに申し込んだ。

Vポイントを1ポイント=1円でクレジット利用金額に充当できるサービスだ。反映後3か月で失効する。

キャッシュバック申請後、タイミングを見計らい少額決済中心にiDを利用。反映月に使い切った。

年に一回、使い切りを意識して細かいポイントも漏れなく使おう

Oki Dokiポイント、Vポイント共に一般カードの場合の有効期限は獲得月から24ヵ月となっている。

そのため毎月確認する必要はなく、獲得から2年経つまでに確認できれば良いのだが、存在を忘れて失効漏れを防ぐため、年に1度は確認しポイントを交換するようにしている。

特にJCBに関しては、入会時にはここまで1ポイント利用のメニューが充実しておらず、徐々に交換先が増えているという印象だ。

ポイント残高とポイント交換の最新ルールを合わせて確認することで、前よりもポイントを有効活用できるかもしれない。

普段利用しないクレジットカードを持っている方は一度ポイント残高、有効期限と最新の使い道を確認してみて欲しい。

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