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ポイ探ニュース

J-Coin Payは単なる割り勘アプリじゃない! たくさんのお金に関しての悩みを解決するアプリ!

2019年3月1日(金)に約60行の銀行への振込の送金手数料が無料になるJ-Coin Payアプリが開始された。

J-Coin Payでスマホから即時にJ-Coin Payに登録している約60行の口座を持っている相手方に振込ができ、振込手数料もゼロ円であるという点で大変便利である。しかし、割り勘以外にも使える場面が多数あるので、今回はそのうちの2つの場面を紹介する。

J-Coin Payは終活お助けアプリになる!

現在、デジタル遺品と言ってネット上でしか管理していない金融資産が他の遺族にわからないまま宙に浮いて存在してしまうことが問題となっている。この問題については、ネット銀行の口座や証券口座が該当する。

一般的に銀行口座の残高を相続として行う際(分割相続)には、銀行に対して複数の書類の提出が必要となり、その際に発生する振込手数料は自分持ちである。また、複数の銀行口座を持っていて、生きている段階での終活をする際には、銀行口座を1つないしは少ない数に集約を考える必要がある。しかし、実際問題として、生きている段階での終活においても、一般的に銀行口座を集約するときには、振込手数料が発生する。

このJ-Coin Payアプリには、自分が持っている複数行の銀行口座を紐づけすることができる機能がある。J-Coin Payを通して、自分の銀行口座から他の自分の銀行口座に無料で振り込むことができるので、結果として、振込手数料が無料で1つの銀行口座にまとめることができる。

J-Coin Payは転勤族お助けアプリにもなる!

最近はネット銀行があるが、転勤をした際に、自分が持っているネット銀行以外の銀行口座を使うことができず、転勤先で改めてその土地の地場の銀行口座を開設することもあると思う。

この転勤先で作った銀行と自身がもともと持っている銀行口座がJ-Coin Payに加入していれば、振込手数料ゼロ円で何度でも振り込むことができるので、振込手数料を心配せずに使うことができる。

ネット銀行は振込手数料やATM入出金手数料で優遇があり便利ではあるものの、地震などの大きな天変地異の時はネット銀行よりも店舗を持っている銀行のほうが現金の払い戻しに応じやすかったり、電気も止まり、ATMも使いづらい部分もある。また、小銭の入出金についてはネット銀行ではATMでの対応が難しい。

そのため、小銭の入出金や天変地異の時の対応として、念のため、地場の銀行口座も開設しておく必要があると考えており、転勤族の生活のお助けアプリにもなると考えている。

J-Coin Payを利用する際の注意点は?

銀行口座からJ-Coin Pay に対して交換やJ-Coin PayからJ-Coin Payへの送金もすぐにできるものの、J-Coin Payから各銀行の銀行口座に現金を戻す時には、すぐには現金に戻すことができないので注意が必要だ。

12時を過ぎてから現金に戻す場合には、翌営業日にならないと銀行口座への入金ができない。

また、1日の送金の上限額が25万円、J-Coin Payから各銀行口座に戻すことができる1日の上限額が50万円のため、それ以上の金額がある場合には数日に分けて振込を行う必要がある。

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今回は利便性が高いJ-Coin Payを紹介した。割り勘のための送金以外でも色々な場面で使うことができるアプリであるので、様々な場面で正しい使い方をしてほしい。

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