JALとSBIホールディングスは、共同持株会社を設立し、2018年度に国際ブランド付きのプリペイドカード事業に参入すると発表した。
JALとSBIグループは、ユーザーに旅や日常における利便性といった新たな価値を提供すべく、共同持株会社「JAL SBIフィンテック」を設立。両グループで、金融分野における新たなサービス提供に取り込む。
第1弾として、JAL、JAL SBIフィンテックとSBIグループ傘下の住信SBIネット銀行の3社は、共同事業会社「JALペイメント・ポート」を設立し、2018年度に国際ブランド付きのプリペイドカード事業に参入する。
スマートフォンなどでいつでもどこでも外貨両替ができ、ドルやユーロなど、複数の通貨に対応する。また、日本円でも、両替した外貨でもプリペイドカードで決済でき、利用金額に応じたマイルを付与する。両替した外貨は、海外のATMで現地通貨で引き落とすことも可能となる。