あいおいニッセイ同和損害保険は、スマートフォンの位置情報などをもとに利用者の移動手段を自動判別・可視化し、移動手段に応じてポイントを付与するプログラムを開発した。2022年9月より自治体などに提供を開始した。
スマートフォンの位置情報などで「徒歩」「自転車」「自動車」「電車」などの移動手段を自動判別し、自治体などがアプリ利用者に対して移動手段と移動距離に応じたポイントを付与する。アプリの利用者はポイントをクーポンに交換するなどでポイントを使う事ができる。
自治体は、アプリを提供する事で、健康マイレージなどでの健康増進、個人のCO2排出量の削減、移動データの分析による政策の効果検証などに利用する事が可能だ。