JCBは、2022年秋より、JCBオリジナルシリーズの法人カードにサイバーリスク保険を付帯すると発表した。
JCBオリジナルシリーズの法人カード会員は、年会費はそのままで、インターネット上のデータを元にネットワークへの侵入しやすさなどをスコアリングしたり、ウイルス感染やネット接続不具合等のトラブル初期対応のアドバイスなどのサイバーリスク総合支援サービスを受けられる。
また、サイバー攻撃やヒューマンエラーなどで発生した事故に起因して、法律上の損害賠償責任を負担することになった場合の補償も受けられる。一般カードでは50万円、ゴールドカードでは75万円、プラチナカードでは100万円の範囲で補償される。
対象カードはJCB法人カード、JCB法人デビットカード、JCB CARD Bizの3種類。
今後、サーバー攻撃を受けた際の調査費用や復旧費用などの補償をJCB法人カード会員向け上乗せサイバーリスク保険として、有料サービスも開始する予定だ。