環境省は、2022年6月21日(火)に、食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業で、楽天グループやイオンモールなど26件を採択した。
食とくらしの「グリーンライフ・ポイント」推進事業は環境配慮製品やサービスを選択すると、企業や地域などが発行するポイントを支援する取り組みとなる。
2022年3月31日(木)~5月18日(水)の期間で1次公募が実施され、33件の応募の内、外部の有識者からなる審査委員会による審査の結果、全国規模事業9件、地域規模事業17件の26件が採択された。
イオンモールでは、店舗でのプラスチック製カトラリーの受け取り自体に対してポイントを発行する。ショッピングセンターのゆめタウンやスーパーのサミットでは、消費・賞味期限間際の食品を購入するときにポイントを付与する。楽天グループでは、配送資材の省資源化商品の購入やラベルレス商品の購入、再生エネルギー電力導入施設への宿泊などでポイントを追加で発行するなど、環境配慮製品やサービスなどを消費者が選択することで、通常ポイントに上乗せされたポイントを獲得することが可能だ。
なお、2022年5月24日(火)~6月24日(金)の期間で2次公募が実施されている。